ramen1
「わたし、貧乏なんです」と言うとなんだかものすごく可哀想に聞こえるのに「わたし、ボンビーなんです」って言うと、なんだかちょっぴり楽しそうだと感じるはわたしだけでしょうか? 後ろに☆ついちゃっているような軽い感じ。

お金ないけど、仕事帰りだとスーパー閉まっちゃってるし、コンビニ飯って意外とお金かかるんすよね。さて、どうするべきか。ちなみに腹は減っている。冷蔵庫はほぼ空っぽ。そんな頑張る素敵女子たちにご提案したいのが今回のコンビニ飯300円以下で3回ごはんが美味しく食べれちゃう方法でっす! 

仕事帰りにコンビニに寄って買ってくるものはコチラ。お好きなカップラーメン1つ(写真の場合134円)と煮たまご(2個入り148円)。計282円! さて、クッキンスタート!

■1食目 カップ麺、煮たまごのせ

ramen2
まずは、カップ麺を普通にいただきましょう。煮たまご1つをトッピングしてボリューム感を出します。もし、この時点で、「白米」がない場合は、田舎のお母さんに連絡しましょう。お母さんというのは、愛する娘が白米すら食べれないことに非常に心を痛めるものです。「お米ないの。送ってほしい」と言えば、大抵のお母さんはお米を送ってくれます。
カップ麺のスープ飲むの好きな人はゴメンナサイ。それ後で使いますから、全部飲み干さないでね!

■2食目 カップ麺のスープをご飯にかけて雑炊風、煮たまごのせ

ramen5
次です。1食目で大事にとっておいたスープを冷蔵庫に残っていた冷ごはんにかけて、レンジでチン。もし冷蔵庫にチーズがあったらラッキー! それものっけちゃいましょう。雑炊からオシャレなリゾット風になりますよ。煮たまごも半分トッピング。煮たまごの汁は捨てないで! 次で使います。

■3食目 煮たまご汁のおしょうゆごはん、煮たまごのせ

ramen7
そろそろ、お母さんが送ってくれたお米が届くかな? 炊飯器で1合分セットして水はちょい少なめ、そこに2食目でとっておいた煮たまご汁を投入します。そして炊飯。すると……なんか焼きトウモロコシの匂いがしてきます。何故だか不明ですが、絶対焼きトウモロコシの匂い。

ramen6

ご飯が炊けて、ジャーを開けると、わお! 炊き込みご飯やん! おこげもしっかりついておりますぞ!!  それを残りの煮たまご(そろそろしつこい)をトッピングしていただきます。優しいお母さんだと、お米と一緒におかず的なものも入れてくれるので、それをのせるとさらに豪華! お母さんありがとう!! マヨネーズかけても美味しいです。正直かけすぎました。1合あるので、4食目も行けるかな?

ramen8

いかがでしたか? この食べ方、貧乏くさいっちゃ貧乏くさいんですが、あなどるなかれ、これがまた予想外に美味しいんです!!  特に、煮たまご汁のしょうゆごはんはボンビーじゃないリッチな方々にも是非試していただきたい! いつもはそんなにお金に困ってはいないんだけど、給料日前に局地的にボンビー生活に陥ってしまう方も多いはず! ……計画性? え? 何それ、食べれるの?? 

腹が減っては戦えません。また、ご褒美がないと頑張れません。給料日になったら、いつも頑張ってる自分にご褒美を買ってあげてくださいね! 
料理・撮影・執筆=黒猫ボンビー葵 (c) Pouch