gg1

1977年から1981年にかけて漫画雑誌『少年キング』にて連載、のちにアニメ化・映画化もされた松本零士さんによる名作、『銀河鉄道999』

その後、1996年に続編として連載を再開、98年には劇場アニメ化もされている同作。リアルタイムで観てはいなくとも、名前だけは聞いたことがある、なんて方もきっと多いはず。

そんな、今もなお幅広い層から愛され続ける同作をイメージした客室が、なんと3月20日より『ホテルグランパシフィック LE DAIBA(ル・ダイバ)』に登場するらしいの!

これまでも、同じく松本零士さん作『宇宙海賊キャプテンハーロック』や、アニメ『機動戦士ガンダム』などをテーマにした客室を展開してきた同ホテルが、この春満を持して発表したのがこの『銀河鉄道999』客室。

謎の美女メーテルとともに999号に乗り、アンドロメダ星雲にあるという「機械の体をタダでくれる」星へ旅をする少年、鉄郎。旅を続ける中で精神的に成長してゆく鉄郎の姿と、魅力あふれる惑星の住人たち、そしてメーテルの神秘的な美しさ。客室にはそんな同アニメの世界観を体感できる原画の数々が展示されており、なんとあの「999号客車ボックスシート」まで再現されているのっ。

gg2

ベッドに横たわり、ふと横を見やれば999号がこちらめがけてやってくる……あれ、どこかで汽笛が聞こえるけれど、コレって幻聴なのかしら……。そんな体験ができるお部屋で1晩過ごすことができるだなんて、ファンには辛抱たまらないのではないでしょうか。

gg3

とはいえもちろん、作品を知らない方でも、存分に楽しめることウケアイですぞ。だって夜空に浮かぶ銀河の下で眠ることができるだなんて、想像しただけで超絶ロマンチックじゃございませんこと?

広さ25坪(!)、「デラックススイートルーム」1室のみで展開されるという『銀河鉄道999』客室。その気になる宿泊料金は、1室2名利用時で1名29000円から3名で利用する場合は1名24000円から、とのことです。

このスペシャルな客室を体感できるのは、3月20日から6月30日までの期間のみ。3月5日より宿泊予約受付が開始されるそうなので、気になった方はぜひ下記サイトをチェックしてみて。

参考元:ホテルグランパシフィック LE DAIBA
執筆=田端あんじ (c)Pouch
[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]

▼お乗り遅れのないようご乗車くださいませ☆

gg4

[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]