バーバリーの新作ミニボストン! ツヤと革の色、そして重厚感。なんてステキなんでしょう! こんなステキな物が、今まさに手元にあることを写真に撮ってツイッターにアップしてみたい!
……あれ? でも、サイズが妙に小さい気がするのですが……。もしかして、遠近法とか?
いいえ、違います。こちらは「撮リックアート」という、「雑誌の切り抜きを本物っぽく見せる写真」術であり、まさに今ツイッターで話題となっているのです!!
考案されたのは、あの「臨死!! 江古田ちゃん」「はるまき日記」などで有名なマンガ家&エッセイストの瀧波ユカリ先生!
“撮リックアート” を作ろうと思ったきっかけは、「3歳の娘と雑誌を切り抜いて遊んでたら『これ本物っぽく撮れるんじゃ?』って思って撮ってみた」のが始まりだったそうです。瀧波先生いわく「わりと簡単に達成感を得られる上に、人を楽しませることもできるのでオススメ。反響もあって嬉しいし、ほかの方の作品を見るのが毎日楽しみです」とのこと。これは作ってみたくなる!
実際に、ネットユーザーからは「おもしろい~!」「すごい楽しい!」などのコメントがよせられているほか、実際に作ってみる人も続出。「シマヅ(記者のこと)さんもゼヒ」と瀧波先生に背中を押されたので作ってみることにしましたよ♪
作る際のポイントは下記の通り。
「#撮リックアート うまく撮るコツ」
・切り抜きのセレクト大事。ピントが合ってて、素材の質感がしっかり見えるもの
・切り抜きを持って少し凸状にたわませて撮ると立体感が出る
・切り抜き断面が目立つ場合はペンでなじむ色に塗る」(瀧波先生のツイートより引用)
記者もこれらのポイントをおさえつつ、 “撮リックアート” に挑戦。取っ手などの細かい部分をカットするのが大変でしたが、すぐにコツがつかめました! フチを少し内側に丸めると良いですよ! あと、絶対にうしろにある空白部分を見せないようにしたり、手で影を作ることなどもポイントにするといいです。
たしかに楽しいです! ツイッターに投稿してみると、反響もなかなか。さすが話題になるだけありますね。けっこう簡単にできるので、みなさんもぜひお試しを!
参照:Twitter@takinamiyukari ,@Shimazqe
執筆=シマヅ (c) Pouch
以下、記者が作った“撮リックアート”
▼ボッテガ・ヴェネタのお財布
▼同ブランドのバッグ
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