数あるコンサートの中でも、特に緊張するのがクラシック音楽のコンサート。演奏家はもちろんのこと、聞く側の私たちも緊張します。ケータイの音なんてもってのほか。「へきし!」とクシャミが出そうものなら、全力を尽くして我慢したくなる緊張感が漂っております。

ということで今回ご紹介したいのが、聞く側の私たちではなく、演奏する側がド派手なクシャミをしてしまった貴重な映像、その名も「Man sneezes into his trombone during concert – Tiptree sneeze」です!

情報によると、場所はイギリス。救世軍のコンサート中だったといいます。ファーン……と静かな前奏が鳴り響いています。とても落ち着くミュージック。このまま音楽に身を委ねたい……と思ったその時! 「プーッ!」と、クシャミ的な音が会場に鳴り響きました。

──そうです。トロンボーン奏者が、トロンボーンを口にくわえたまま、威勢のいいクシャミをしてしまったのです。しかしながら、さすがは紳士の国イギリス。そんなハプニングには動じません。むしろ「クシャミにしては、荘厳な音だ」と思ったのかも知れません。

参考元:YouTube
執筆=ハトポン (c)Pouch

▼とても荘厳な音です