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広島みやげの定番中の定番、もみじ饅頭。頂くときに「ベタなお土産ですが」と言われることがあるのですが、そんな謙遜いりませんっ!

昨年、ご紹介した生もみじをはじめ、最近のもみじ饅頭の斬新さには驚かされるばかり。昨年末発売された「もみじ饅頭」にいたっては、なんと飲めちゃうそうじゃないですか!!

き、きになる……! 早速、話題になっている中国醸造さんの「もみじ饅頭のお酒」を取り寄せてみましたよっ!

記者の手元に届いたのは、コロンとした形の酒瓶がかわいいお酒。両手で包みこめるくらいの大きさです。これなら一気に飲めそう、ではなくて、リキュールの類なのだと理解。

カップに注いでみます。本当に液体なんですねえ。何だか感動しちゃいます。これなら、宇宙にもお土産に持っていけるよ!
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色は、きれいなマロン色です。こしあん、チョコ、クリームの3つのフレーバーがある中で、今回は元祖こしあん味を選びましたが、これが、一番もみじ饅頭の皮の色に忠実です。

まずはそのまま飲んでみると……おお! 後味がもみじ饅頭だ。ちょっと大人な、お酒のきいた餡だねっ。お子さまにはあげられないなあ(アルコール度数は6度です)。

次に中国醸造さんおすすめの飲み方、ミルクと1:1で割って飲んでみます。うん、口の中が、もみじ饅頭を食べた後に牛乳を飲んだ状態になった! もみじ饅頭は、皮がカステラ生地だから、お茶にも牛乳にも合うのよね~。
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そうだ、お茶と合わせてみよう、ということで、今度は抹茶アイスにかけてみると、予想どおりのグッドコンビネーションです。
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【広島の女性の間ではもみじ饅頭がアツい!?】

扱いやすいリキュールといった感じで、考えられるアレンジの尽きない「もみじ饅頭のお酒」。商品ホームページにも、フォンデュや白玉ぜんざい、りんごのコンポートなど数々のレシピが掲載されており、今後もどんどん更新される模様。

これらのアレンジメニュー、一般の方が考案しているそうなのですが、どうやら広島の女性の間でもみまん(もみじ饅頭の略)がアツいようです。広島を拠点に生活をしている女性が集まる「COAKI(こあき)」というコミュニティでは、年1回のペースでもみじ饅頭の食べ比べをおこなう「もみまんナイト」を開催しているのですって。商品を売る側にいない一般の人たちが、こんな風に地元の定番お菓子で盛り上がっているのって、ちょっと珍しいですよね。

4月29日(火・祝)には、日中に「もみまんマルシェ」なるイベントが開催されるとのことですので、GWに広島に行く予定のある方は、立ち寄ってみてはいかがでしょう!?
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参考元:中国醸造COAKI
執筆=大井たま Pouch(c)