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まだ夜明けには早い深夜3時、記者は突発的にかき氷が食べたくなりました。どうしても、どうしても、どぉ~しても、かき氷が食べたい!!! そこで、六本木に向かうことにしました。

なぜならば六本木には「KAKIGORI CAFE&BAR yelo (かき氷カフェバーイエロ)」というお店があり、こちらは年中無休で早朝までかき氷を提供しているのです。公式ホームページの営業時間を見ると、「AM11:00~Until morning(Sun~PM11:00)」と書かれています。アンティル・モーニング(朝まで)、ね。じゃあ、今から行ってもかき氷食べられるやんかぁ~!

■もしかして閉まってるかも!?

六本木まで自転車をシャカリキにこぎ、無事に「yelo」までたどり着いた……のはイイけれど……もしかして閉まってる??? 窓からのぞくと店内は照明が消えて薄暗く、お客さんがいる気配はありません。とりあえず、店内にいたスタッフの男性に話しかけてみました。

記者:「あのぉ~、もう閉店ですか?」
スタッフ:「はい、今日はもう閉店しました」
記者:「なんとか、かき氷食べられませんかね?」
スタッフ:「氷をもう冷凍庫に入れちゃったので……すみません」

オー、アンティル・モーニング。こちらのかき氷はめちゃ完成度が高く絶品だと聞いていただけに残念でならず、深夜の六本木で白目をむいて立ち尽くしてしまいました。なんでなんや……モーニングって何時なんや……。

■こうなったらビール飲むしかない!!!

かき氷が食べられないとなれば飲酒するしかない! そうだ飲酒、しよ!

気を取り直して六本木らしさ満点(?)のバーに行き飲酒し、さらに居酒屋で焼き鳥をつまみに飲酒し、気づけば朝8時。おそらく出勤すべくスーツ姿で六本木の街を闊歩するみなさん、かたやベロベロに泥酔して千鳥足の記者。ほとんど記憶がないほどに酔っぱらっていたので、誰にも迷惑をかけていないことを祈るばかりです……。もちろん帰りはトボトボと自転車をひいて帰りました。

■「朝まで営業」は店主の気分次第!?

しかし、どうして「yelo」は閉まっちゃっていたのか、気になったので電話で聞いてみました。スタッフの男性の話によると「平日はお客様がいなければ午前2~3時ぐらいに閉めるんです。週末は午前5時まで開けているんですけれど」。なるほどぉ~……。

ちなみに、飲食業界に詳しい五条橋弁慶さん(仮名)に聞いたところ、「営業時間が『朝まで』とか『夜明けまで』とかの場合、『店主の気まぐれ』と考えるのがベター。朝までやることもあるし、早いうちに閉めることもある。どうしても深夜、そのお店に行きたいなら事前に電話連絡をしておく方がいい」とのこと。なるほどぉ~……。

もし、また深夜にかき氷が食べたくなったら、電話で確認してから行こうと思います!

参照元:KAKIGORI CAFE&BAR yelo
撮影・ 執筆=楠木サンダル (c)Pouch

▼閉まってるかも……?

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▼もしかして閉まってるかも……?

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▼やっぱ閉まってる……ヨネ……

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▼仕方がないので飲酒することにしました

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▼朝4時から8時まで飲み続けて泥酔……すみません

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