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目の周辺など、顔面に突如現れる白いぶつぶつ、「稗粒腫(はいりゅうしゅ)」。

毛穴の奥にある毛包(もうほう)という袋や、皮脂をつくる腺の未発達なものに角質がたまってしまった際にできるというこの症状に、悩まされているという方も少なくないのではないでしょうか。

皮膚のごく浅い部分に発生し、「脂肪の塊」と呼ばれることも多い、この白いぶつぶつ。ニキビほど重症ではないけれど、やっぱり気になっちゃう。メイクするとき、そして大好きな彼と至近距離で接するときなどは、特にね。

この厄介な症状の主な原因、そして改善方法について言及しているのが、海外サイト「Daily Makeover」。

皮膚科医のデブラ・ジャリマン博士によれば、「稗粒腫」は主に、皮膚細胞が死に至った場合、あるいは油分やバクテリアが毛穴に入り込んでしまった場合に起こり得る症状とのこと。原因を引き起こしているのは、次の3つなのだそう。

1. 毛穴をふさいでしまいかねない性質を持った化粧品の使用

2. 遺伝(特に月経時・思春期・妊娠期・閉経時など、ホルモンバランスが変わる時期に多く出現)

3. 皮膚細胞の新陳代謝や生まれ変わり「ターンオーバー」によるもの

なるほど、原因はわかったけれど、じゃあどうやって治せばいいの? 教えて、ジャリマン博士!

「基礎化粧品を購入する際、成分に気をつけましょう。過酸化ベンゾイル・サリチル酸・レチノール、これらが含まれた化粧水、たとえば “Obagi CLENZIderm Therapeutic Lotion” などがおススメです。肌に染み込みやすい軽めのテクスチャー、加えて過酸化ベンゾイルが、毛穴の中のバクテリアの消滅に一役買います」

ただし博士曰く、最も良い方法は、自己流ではなくきちんとクリニックで診てもらうこと、なのだそう。スチームなどで毛穴を開いた後、クリニックですみやかに「稗粒腫」を除去してもらう、これが1番適切かつおススメの治療法みたい。

以上のことを踏まえて結論を出すならば、適切な基礎化粧品で日々予防、発症してしまったら即クリニックへ。季節の変わり目はお肌が敏感になる時期、もしも身に覚えがあるのならぜひ、実行してみてくださいね~。

執筆=田端あんじ/画像=Pouch (c)Pouch