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頭が痛い、お腹が痛い、あるいは関節が痛い。日々私たちの体にダメージを与える「痛み」に、あなたはどうやって対処してる?

鎮痛剤を飲む。う~ん、それも悪くはないけれど、頻繁に飲むのはあまり体によろしくないし、そもそも根本を治すことにはなりません。ならばお薬を飲むその前に、「痛みをやわらげる」効果を持つ9つの食材を、口にしてみてはいかがでしょうか。

海外サイト「Prevention」によれば、これからご紹介する9つの食材はすべて、鎮痛剤なみの効果を発揮するとのこと。

これらの効果を提唱するのは、西洋医学とマッサージや鍼灸など補完療法の統合医療を提唱する団体「Duke Integrative Medicine」のディレクター、べス・リアドンさん。彼女曰く、「食材のほうがより安心」とのことですが、ふむ、たしかにそうかも。食べ物で治すことができるのならば、お薬飲むよりそのほうがいいものねぇ!

1. 関節の痛みにはさくらんぼとターメリック

さくらんぼ20個にはなんと鎮痛剤なみの効能が、しかも酸っぱければ酸っぱいほど効くみたいなの。さらに、1日45個のさくらんぼを食べると、関節炎に伴い炎症が起こった際体内に現れるタンパク質「C反応性蛋白」が25%も減少するということも、最近の研究で判明。またターメリックに含まれる成分「クルクミン」には、膝などに起きる「変形性関節症」の痛みをやわらげる効果が。

2. 筋肉痛にはショウガ

最近の研究によれば、ウエイトトレーニングを行った人々のうち、薬を飲んだ人よりもあらかじめ小さじ1/2ほどのショウガを11日間飲み続けていた人の方が、24時間以内に筋肉痛を発症した割合が25%も少なかったのだとか。研究者らによれば、ショウガに含まれる成分「ジンゲロール」に、抗炎症性や抗酸化性、また痛みを緩和する働きがあるのだそうです。

3. 胸やけには豆類

豆に含まれた豊富な繊維が胃から食物が動くのを促し、ひいては胸やけの原因ともなり得る、胃酸や胆汁などが胃から食堂へ逆流する病気「胃食道逆流症(GERD)」をも防ぎます。研究によれば、定期的に豆類を食べている人の方が、そうでない人よりこの病気を起こす確率が20%ほども低かったことが判明。

4. 消化に伴う腸の痛みにはペパーミントとココナッツ

フレッシュペパーミントやペパーミントティーに含まれるメントールには、胃腸内のガスを排出させ、筋肉を弛緩させる効果が。それが結果的に、「腸がけいれんする」といった症状を緩和させるのだそうです。また細切りにした甘くないココナッツは小さじ1杯から3杯ほどで、抗炎症性&抗菌性を発揮、下痢などの症状に効き目大。

5. PMS(月経前症候群)に伴う痛みにはナッツ類

女性が毎月悩まされるこの痛みに効果的なのが、ナッツ。最近の研究によれば、アーモンドなどに含まれる「リボフラビン」を多く摂取していた女性は、そうでない女性より1/3ほどの痛みしか感じなかった模様。またピスタチオなどに多く含まれるビタミンB6は、PMS由来の「痛み」「短気」「体液および体内水分の滞り」などに効果的なのだとか。

6. 頭痛にはコーヒーとカボチャの種

しばしば頭痛の原因となるのが、血管の拡がり。コーヒーに含まれたカフェインは血管を収縮させる効果があるので、頭痛を治すには最適なのだとか。またカフェインには、鎮痛剤の効果をよりよく作用させる効果もあるらしく、薬の飲み過ぎを防いでくれるんですって。

もうひとつ、頭痛の原因とされているのが「マグネシウム」の不足。主に偏頭痛の原因となる「神経の興奮」「筋肉の緊張」といった症状を、マグネシウム豊富なカボチャの種が静めてくれます。

いかがでしたか? すぐにでも普段の食生活に取り入れることができる、身近な食材ばかりでしょう?

症状に合わせて定期的に摂取するようにすれば、防止にもなるかも? あなたを悩ませる症状が上記にあるのならばぜひ、今日から意識して食べるようにしてみてはいかがでしょう。

参考元:Prevention
執筆=田端あんじ/ 画像=Pouch (c)Pouch