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スペインが生んだ名建築家、アントニオ・ガウディ。

彼が手掛けた数ある美麗建築物の中でもとりわけ有名なのが、同国バルセロナにある教会「サグラダ・ファミリア」なのではないでしょうか。

ご存知の方が大多数かとは思いますが、「サグラダ・ファミリア」、未だ完成してはおりません。昨年9月、動画サイトYouTubeにて、そんな同建物の完成予想動画が公開され話題に。その直後から現在に至るまで、なんと再生回数460万回を超えるほどの人気を博しているんですよぉ~!

「サグラダ・ファミリア」の着工はさかのぼること121年前の1882年、それなのに今なお工事中ってこと自体が、もはや奇跡。というか当初は完成まで300年(!)かかると言われていたらしいです、ハイ。いやはや作る工程までをも芸術そのものにしてしまうだなんて、さすが天才ガウディ! 

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しかし永遠に作り続けることなどないわけでして、完成予定はあと12年後の2026年とのこと。なにをかくそうこの年こそ、ガウディ没後100年という記念すべき年なのですよ。ちなみに、技術革新と財源の安定によって、完成予定時期がこのように前倒しになったんですって。

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現時点ですでに壮大かつ荘厳、十分すぎるほどに美しい「サグラダ・ファミリア」。しかし動画を観れば、今見えている景色はほんの一部分にすぎなかったという、驚くべき事実に気がつくはず。

ああ、ガウディの底知れぬ想像力に感嘆のため息が止まらないわ……。完成した暁にはぜひとも、この目で確かめに行きたいものですね!

参考元:YouTube
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼よかった~、なんとか生きているうちに見ることができそうだぉ!