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1日目2日目は暑さと照りつける太陽光、3日目はひんやりとした雨が会場を包んだ「フジロックフェスティバル2014」。

野外フェスにおいては暑いときも、はたまた雨に降られたときも、無理はぜーったいに禁物。居心地のよい避難場所あるいは休憩場所を見つけて、そこで休息をとることが、連日楽しむうえでも自分を守る上でも、必須事項なのです。

そこで今回は、暑さや雨を回避しつつ、しかも楽しみながら休むことができる休憩スポットをご紹介。どの場所も毎年出現するエリアなので、来年の参考にしてみるといいかもよ!

【暑さ&太陽光から逃げたいとき】

1. 川沿いの河原
フジロック会場ではもはやおなじみ、毎年大盛況の河原沿い。美しく澄んだ冷た~い川に足を浸しての休憩タイム、例年この瞬間を楽しみにしているフジロッカーも多いのでは? 

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オアシス付近や会場内最奥の遊び場「ストーンドサークル」の側など、川遊びスポットは数あれど、最も賑わうのが、グリーンステージとホワイトステージに位置する「ところ天国」側の河原です。夜は「富士山劇」として野外シアターにもなる同地、美味しいお店も多く、また昼間は「村祭り」的な雰囲気なので、居心地抜群でございます。

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2. ドラゴンドラ&レストラン「アルム」
巨大ダンステント、レッドマーキー横で1500円のチケットを購入、ちょっぴり険しい坂道を登り切ったところにあるのが、世界最長スーパーゴンドラ「ドラゴンドラ」乗り場。ここから片道20分かけてゆく道中は完全に森林浴、加えてほんの少しスリリング。冷た~い風に吹かれて、前方から来るゴンドラ内のフジロッカーに手を降る、これだけで相当癒されます。

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また「ドラゴンドラ」を降りた地に広がる、フジロック天空のステージこと、デイドリーミング&サイレントステージ。こちらにあるレストラン「アルム」は最高の休憩スポットです。広々座席でお昼寝&冷たい飲み物で元気をチャージ、余力があれば、草原でぬいぐるみさんたちと大縄跳びに高じるのもまたオツ。

3. 象印の給茶スポット

「象印」が運営している給水ならぬ「給茶」スポットは、グリーンステージを抜けてすぐの場所にあります。マイボトルを持参すれば無料でお茶がもらえる上、会場内からやはり無料で手紙を送ることができるワークショップをも開催。ちなみに働いているスタッフのおねえさんたちは美女ぞろいなので、目の保養としてもおススメだよぉ!

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【雨から逃げたいとき】

1. フィールド・オブ・ヘブン会場内、雑貨&衣服を扱う各店舗

「雨こそがフジロックの醍醐味!」と口にするフジロッカーは数多く存在しますが、いやいやずっと雨の中にいるなんてただ辛いだけでしょ。それが記者の持論ですので、雨が降ったら極力居心地のよい場所に避難したいのであります。

雨宿り的にほんのちょこっと利用するなら、癒しステージ「フィールド・オブ・ヘブン」内に多数ある雑貨や衣服を取り扱う各店舗。置いてある商品はどれも魅力的なので、そのままお買いものタイムに突入するのもアリ。ちなみに今年は、可愛らしい「富士山帽子」「富士山ポンチョ」が売られていました。

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2. カフェ・ド・パリ

フジロック会場最奥に位置する遊び場「ストーンドサークル」のそのまた奥、そこにひっそりと 佇む怪しい建物こそが、大人の遊び場「カフェ・ド・パリ」。

こちらではポールダンサーによるショーが見られるほか、ダンサーちゃんたちのビキニにチップを挟みこんだり、テキーラをサービスしてもらえたりと、相当な接近戦で絡んでもらえるのでとりわけ男子には超おススメ! もちろん女子が観ても相当楽しいですよ、嬉しそうなお客さんたちの表情が、特にね。

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ポイントは、休憩を取りつつもしっかり楽しめる、コレ1点! もしもしっかりとした休憩が必要な場合は決して無理せず、宿に戻るなり、きちんと体を休めてくださいね!

撮影・執筆=田端あんじ (c)Pouch