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『週刊少年ジャンプ』にて2003年12月から2006年5月まで連載された大人気漫画『DEATH NOTE(デスノート)』。大場つぐみさん原作、小畑健さん作画の同作は、2006年には2部構成で実写映画化も。藤原竜也さんや松山ケンイチさんらの出演も話題となり、こちらも大ヒットを記録しました。

そんな『デスノート』ですが、なんと今度はミュージカル化されることが決定!

ライトが歌い、Lが踊る……のか!? いったいどんな舞台になるっていうのーーーっ!?

『デスノート』をご存じない方のために、まずは簡単にストーリーのおさらいを。高校生の夜神月(やがみライト)はある日、死神・リュークが落とした「デスノート」を拾う。名前を書かれた人間を死に至らしめるという「デスノート」を使い、犯罪者のいない理想の世界を作りあげようとするライト。しかし、その野望を阻止しようとする謎の名探偵L(エル)が表れ、激しい攻防を繰り広げていく……という内容。

今回のミュージカル化に際して、舞台の核となる音楽を手掛けるのは世界的な作曲家として知られるフランク・ワイルドホーン氏。また、演出は2012年に紫綬褒章を受章した栗山民也さんが担当。主人公の夜神月には、主に舞台で活躍している俳優・浦井健治さんと柿澤勇人さんがダブルキャストで務めるそうで、こちらも楽しみなところ。

このニュースに、ネットでは

・まさかテニプリを超えるミュージカルが誕生してしまうのか?
・キャスト決まってたんか。どちらも実力者なんで楽しみだけど、藤原竜也のイメージがあるからなあ。あと栗山先生の演出なのね。
・何日か前に話題になったデスノートのミュージカルが気になって仕方がない。歌って踊れる殺人鬼??
・えーるー知っているか~ 死に神は~ リンゴしか食べない~

など、『デスノート』とミュージカルという組み合わせの意外性に驚きつつも、皆さん興味津々の様子。

生と死、死神など全体的にただようゴシックな世界観はミュージカルとの相性もよさそう。とはいえ、あのクールなライトが突如、歌って踊り出すのだろうか……などと考えると、ちょっと想像できなかったり。あ、でも、「ぼくはーしんせかいのーかみになるー」って歌うライトはぜんぜん違和感ない気もするような。

ミュージカル『デスノート』は、2015年4月の東京・日生劇場を皮切りに、7月~8月には韓国・ソウルでも公演を予定。チケットは「HORIPRO ONLINE TICKET」より購入可能です。

参照元:MUSICAL DEATH NOTE
執筆=鷺ノ宮やよい (c) Pouch