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ここ最近、人気沸騰中だというアニメ「妖怪ウォッチ」。ポケモンをしのぐ人気ぶりとも言われているようです。

お子さんがおられる方ならばいざ知らず、我々シングル女性にしてみたら「妖怪? ウォッチ?? 妖怪と時計って、なんなのそれ!?」ってなくらいに、まーったくピンときませんよねぇ。

そこで本日はそんなみなさまのために、アニメ「妖怪ウォッチ」についてカンタンにご紹介。この話題さえ押さえておけば、親戚・友人の子供たちと仲良くなれちゃうかもよ!

【妖怪ウォッチとは】

「妖怪ウォッチ」はそもそも、レベルファイブ社から昨年7月11日に発売された「ニンテンドー3DS」専用ゲームソフト。

その後、少年マンガ雑誌「月間コロコロコミック」や少女マンガ雑誌「ちゃお」などでタイアップされ、今年1月8日よりテレビ東京系6局ネットにてアニメ版が放映されるや否や、あっという間に小学生を中心に大人気に。同アニメにまつわるオモチャ「妖怪メダル」が発売されると即品薄になったり、レアアイテムの取り合いになったりと、ちょっとした社会現象にもなっています。

【どんなストーリー?】

主人公ケータはごくごく普通の小学5年生。ある日、妖怪執事を名乗る「ウィスパー」と出会い、妖怪が見える時計「妖怪ウォッチ」を手にしたことで、少年の街に住みつく妖怪たちと戦うことに。この妖怪たちは、ケータが戦いに勝利すれば友達になってくれて、さらにいつでも彼らを呼び出すことができる「妖怪メダル」をくれるという。

ちなみに妖怪の特徴は “取り憑くことで人間をダメにする” というもの。誰かが怠惰になっていたり、理性的じゃなくなっていたり、物事がうまくいかなかったりしたら、それはぜんぶ妖怪のせいだった……という流れである。(!!!)

【保護者に聞いた! 妖怪ウォッチの人気の秘密】

妖怪ウォッチ好きのお子さんを持つママたちに、どうして同アニメがこれほどまでに人気なのかご意見を聞いてみたところ下記のような回答が。

「主人公の男の子が普通すぎるほど普通だし、街並みもそのへんに本当にありそうだから、リアリティーがあるのでは」

「妖怪たちがとにかく可愛い。妖怪なのに怖さがまったくない。私はジバニャン好き(地縛霊の猫の妖怪、このそのまんますぎる名前も好印象らしい)」

「OP曲の『ゲラゲラポーの歌』、キャッチーで覚えやすいせいだと思うんだけど、子供が好きすぎて毎日聴きまくり歌いまくり。たまにウザいと思ったりする」

「自分のダメなところはすべて妖怪のせい、ボクは妖怪に取り憑かれているだけなんだー、とか最近子供がよく言うわけ。これ毎日やられてみ? 気が狂いそうになるよ」

「ボクは妖怪に取り憑かれているだけ!」そうなるよねえ〜! そのうえ7月10日には、「妖怪ウォッチ」の新作ゲームが登場したばかり。親は子供たちのおねだり攻撃にも疲弊しているみたい。これに対してPouchめる編集長は「……ここだけ聞きかじると、大人にとって迷惑千万なだけのアニメじゃねえか」とブラックなことを言い出す始末。ママさん、ホントおつかれさまです!

そのほか冒頭でも触れた「妖怪メダル」に数多の関連グッズなど、子供たちの心をこれでもかってほどにつかむ要素がてんこもり。これを機に、あなたもチェックしてみてはいかがでしょうか。

参照元:妖怪ウォッチシリーズ ,妖怪ワールド
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼たしかにジバニャン可愛いぉ……