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砂浜にころんと転がる、繭のような卵のような、なんとも異様な物体。

ふと見ると、至るところにまあるい窓らしきものが付いている……と、い・う・こ・と・は! もしやコレ、お家なのかしら!?

本日ご紹介する「バオベッド(Baobed)」は大きさ4m×2m、横幅は155×200cmダブルベッドがすっぽりおさまる程度の、非常にこじんまりとしたカプセル型スペース。砂浜や川べりに直接置くもよし、木の上に設置してツリーハウスにするもよし、非常に自由度の高い逸品なの。

オプションであるマットレス&寝具を置いたら、残るのはちょっとしたフリースペースのみ。こう聞くと、「バオベッド」の空間はお世辞にも広いとは言えないように思えます。

しかしその狭さが逆に、安心感を生むと言いますか、守られているという感覚を強く味わえそうなのよね。3つの固定窓、さらには2カ所の開閉部分から、外に広がる景色を堪能できるので、閉そく感もさほど無さそうですし。

窓にはUV加工が施されているため、日焼け対策もバッチリ。「ツリーハウスとして活用する」上で重さ450kgというのは、果たして妥当なのか重いのか。その点は不明ですが、アウトドアを楽しむ際などにはぜひ、こういったところに宿泊してみたいもの。

ちなみに同品を一目見たインターネットユーザーのみなさまの反応はというと、「持ち運べる家っていいね」といった好意的な声、そして「木の上に置いたときの強度が不安」といった声、どちらもある模様。まあそうですよね、やっぱり気になるのは、強度ですよね……。

未だコンセプトデザイン止まりであるという「バオベッド」、商品化される暁には、その点は必ず考慮されることでしょう。果たして今後どのような展開をみせるのか、非常に楽しみですねっ。

参照元:Baobed Facebook
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼なかなか居心地の良さそうなお部屋です♪

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▼砂浜にも……

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▼木の上にも……

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▼草原にだって、すんなりマッチしちゃうよぉ!

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▼運ぶのは大変そうだけどね