mi

不器用な上、尖ったものや熱いものに恐怖を感じていた、子供の頃の記者。ここだけの話、ミシンを使用しなければいけない裁縫の宿題や、ハンダゴテを使用しなければいけない工作は常に、周囲の友人たちに丸投げしておりました……ごめんなさい。

そして時は流れて気づけばアラサー、相変わらずミシン、使いこなせておりません。使う機会がない、とも言えますが、私未だに、ミシンの針が苦手なんですよね。だって……自分の指まで縫い付けちゃいそうで、怖いじゃないですか!

本日ご紹介するのは、こんな記者でも使いこなせそうなオモチャのミシン、「フェルティミシン」。

9月25日発売、株式会社「タカラトミー」が取り扱う同品は、なんと「糸を必要としない」ミシン。子供のオモチャとあなどるなかれ、大人でも十分楽しめそうな逸品なんです。

mi1

【糸がなくてもくっついちゃう! 】

同社公式サイトによれば、対象となるのは付属された専用のフェルトのみ。こちらを2枚重ね合わせて針の下へ。その後、針を通していくことで、まるで糸で縫い合わせたかのような仕上がりになるんですって。

・繊維が絡み合うことでくっつく
だけど……一体なぜ、糸を用いないのにもかかわらず、布同士を縫い合わせることができるのでしょう。その秘密は、フェルトの繊維。繊維が互いに絡まり合うことでピッタリ、くっついちゃうのだそうです。ほええ、スンゴイっ。

・使い方もめっちゃ簡単
手が入ってしまうことがないよう、針部分に透明カバーが付いているなど、安全面も抜かりなし。作業をする上で行うことといえば、「ボタンを押す」そして「フェルト布を動かす」、たったこれだけ。安全安心で簡単、なのに使い心地はミシンそのものって、もうパーフェクトじゃあないですか……!

【 ツイッターの声 】

スペックの高さから、発売前から注目が集まっている「フェルティミシン」。同品の存在を知ったツイッターユーザーのみなさまも、「最近のオモチャすごすぎる!」「超気になる!!!」「超欲しい(31才児)」「娘に買ってあげようかな」といった具合に、続々反応を示しているみたい。

・羊毛フェルトがヒントに?
なかには「なるほど、フェルティングニードルの原理をねぇ」とコメントされている方もいらっしゃいまして、記者自身も「ああ、アレか!」と膝を打ったところ。昨今流行りの羊毛フェルトをチクチクしてマスコットを作る、あの作業に用いる針が、フェルティングニードル。ニードルで繊維を絡ませて作品を作り上げる点、なるほど、共通しておりますね!

そんな同品の気になるお値段は、税込6458円とのこと。子供から大人まで楽しめそうな逸品を、あなたのお宅にもおひとつ、ぜひ。

参照元:タカラトミー タカラトミーモール
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼これは良い……!

▼マスコットにバッグ、ペンケースにポーチにティッシュケースなど、色んなものが作れちゃうんだって♪