ikada

水面にプカプカ、小さなイカダらしきものに乗って、「うんしょこらしょ」と水を掻き、前進するひとりの男性。

ん? もしやこの人が乗っているのって……スナック菓子の袋を繋げたもの!? 考えてみたら、袋の中に空気がパンパンに入ってさえいれば浮輪と同じ、まあ、浮くっちゃ浮くわな!

【ひとつのイカダに180個の袋菓子を使用】

海外サイト「that’s nerdalicious!」によれば、こちらの珍実験を行ったのは、Sung Taek ChangさんにSung Ho Yooさん、そしてHyun Soo Parkさんの3名。彼らは全員韓国の大学生で、曰くひとつの「袋菓子イカダ」を作るのに180個もの袋を使用しているんですって。

「彼らは今後、韓国北部を流れる川 “漢江(はんがん)” を、向こう岸まで渡りきるという計画を立てています。達成できた暁には、袋の中に入ったスナック菓子を食べる、あるいはそれらをチャリティーとして寄付する予定なのだそうです」

【いざというときは浮輪に】

へえ~、漢江といえば全長497.5km、立派な川ですから、向こう岸までといえどなかなか大変そう! しかしたとえ転覆したとしても、その構造上、浮輪代わりにもなるわけで。そういった意味でも「袋菓子イカダ」、使えるアイテムですね!

誰もが思いつきそうでつかなかった、こちらのアイデア。袋菓子は一体、どこまでその実力を発揮するのでしょうか。彼らの動向に、今後も注目したいところですっ。

参照元:YouTube that’s nerdalicious!
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼180個、かぁ……