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人々がカメラを向けているのは、音楽家風におめかしした小便小僧。サックスを手にしてゴキゲンなのか、いつもよりスゴい勢いで飛ばしていそうな気が……角度、スゴいですよね。

【サックスの発明者が生まれて200年、盛り上がる市内!】

ベルギーのブリュッセルでは、サックスを発明した人物アドルフ・サックスの生誕200年祭が行われている真っ最中。楽器博物館での「SAX200」と題した特別展はもちろん、サックス奏者たちが街を演奏しながら練り歩いているもよう。とっても盛り上がっていそう!!

それにしても、名誉市民的な存在・小便小僧までサックスを吹くなんて……絶対シャッターチャンスですよねっ。

【意外にもハイテクな機能が付いていた小便小僧】

写真提供してくれたベルギー在住のサックス奏者、伊藤あさぎさんによると、「流れる音楽に合わせて、水の出るスピードを変えていた。あんなことができるとは知らなかった」とのこと……。

こ、これは驚愕の事実っ! そんなハイテク機能が付いていたのか、小便小僧……!!

【ベルギーのお祭りはスプラッシュマウンテン並みに凄そうだ!!】

ほかにも、小便小僧のレプリカが登場し、観光客にどんどん水をぶっかけていたとのこと。伊藤さん自身、小便小僧の目の前で演奏していたことから、ここまで近くから撮れたみたい。

現地のエピソードを聞くと、また何度も見返したくなっちゃいますよね。お祭りでハジけちゃった感じが伝わってくる、とんでもない1枚でした。

参照元:SAX 200
写真提供=伊藤あさぎ
執筆=川澄萌野(C)Pouch