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世の中に不思議なものは数あれど、綿密に計画を立ててから着手されるはずの建築物には謎やミスなどあろうはずがない。……と思いきや、あるんですね。残念ながら、大いにあるんですね。

支えの無い階段の突き当たりには無慈悲な天井、高すぎて誰の手も届かない公衆電話、奈落の底へ突き落すために造られたとしか思えないすべり台……

建築ミスというよりは、もはや建築ミステリーと呼びたい、そんなインパクト大な写真を集めてみました!

そもそも何のために造ったのか? その場にいた人々のうち、誰一人としておかしいとは思わなかったのか? 異変に気づきながらも、その過程で声を上げる勇者はいなかったのか? 等々、無意識のうちに煩悶の渦に巻き込まれてしまうこと必至。

そんな悶絶建築ミステリーを7つ紹介しましょう!

【1. 階段を上るとそこは天井だった】

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「この階のお買い物はすんだわ! さて次の階へ〜 ルンルン」なんて前を見ずに歩いていたら、ごちーんと天井に頭を打ち付けてしまいそうな階段。「これから天井に穴を開ければ階段の役目を果たすじゃーん!?」……なんて、あるわけない! 一体、何がしたかったのか……。

【2. 気まずすぎ】

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記者も一応オトメの端くれ、こういった男性用トイレの使い方はよくわからなくはあるのですが…… 1帖くらいのスペースに、便器2台と手洗い場があるなんて、あまりに近すぎやしませんか。これじゃあ、用足し中にお知り合い、いやお尻合いになってしまう! 気まずすぎる! 手を洗うにも、なんだか用事が終わった感じがしなそうな……

【3. 高すぎ】

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高い、高すぎる位置に設置された公衆電話。お嬢さん、たとえ棒を使って番号が押せたとしても、受話器がとれなくちゃ電話はかけられませんよ! 誰用だよ、一体!

【4. 低すぎ でも使えるだけマシ】

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逆にむっちゃ低い位置につけられたATM機。うん、わかるわかる。酔っぱらってヘロヘロになってるときにもふらつかずにちゃんと座ってお金をおろせるようにという配慮でしょう? って、そんな配慮いらん! 普通でいい、普通で!

【5. たけし城ですか?】

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階段脇につけられたスロープ。車椅子の利用者や老人など、階段を上り下りするためのが大変な人のためのものだものね。ちゃんと設置しなくちゃね。けどね、設置すりゃ良いってもんじゃないの。あまりに急勾配じゃ、スロープじゃなく、すべり台。スロープを使いたいおばあちゃんを勝手に「風雲! たけし城」の挑戦者に仕立て上げないで!

【6. 何がしたかったのか】

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「よーし、階段できた! 手すりもつけた! ばっちり!」と作った人は思ったのかもしれませんが、3段しかない階段を壁に向かってつけても何にもなりませんから! それとも、何か魔法が使えたりすると壁を通り抜けて2階に行けたりしちゃうわけ? はたまた、2階が呪われすぎて壁で封鎖したわけ? もう、謎は深まるばかりです。

【7. そして奈落の底へボッシュート】

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つるーんとすべり台で気持ちよく滑り降りようとしたら、最後に奈落の底へドーン! ヒトシ君人形のような気分が味わえます。って、嫌だ、そんなすべり台! なにゆえすべり台の下に深い穴を設置したのか。ダメでしょう!

どれもこれも、造っている途中で何か思うことはなかったのかと小一時間問い詰めたくなるようなものばかりです……。完成時の人々の表情、リアクションを想像すると相当笑えてきます。あ~、近所にこんな建築ミステリーがなくてホントに良かった! 

さらにこんな建築ミステリーを見たい人は、海外サイトacidcowをのぞいてみて! 度肝を抜かれること、うけあいです!

参照:acidcow
執筆=山川ほたる (c) Pouch