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「パートナーがいても休日を1人で過ごしたいと願う人はカップル全体の約8割、実際に1人で過ごしているのは約5割」「焼肉・イタリアンのぼっち食事はOKでも、ぼっち遊園地はNG」「同棲しても別々の部屋を持ちたいと思うカップルは5割以上」

これらは、恋人達が2人だけで楽しむカップル専用アプリ「Pairy(ペアリー)」を運営する株式会社「Timers(タイマーズ)」が行った、「ぼっち充に関するカップルの意識調査」による、昨今の恋人たちの実態です。

【 “ぼっち充” 増殖中!?】

「ぼっち充」とは読んで字のごとく、「1人ぼっちで充実した時間を過ごしている」人を指す言葉。上記のように、パートナーと四六時中一緒ではなく、1人の時間をも充実させたいと願う傾向が、如実にわかる結果が出ているみたい。

【1人行動すべてを “ぼっち” と称するのはいかがなものか】

さて、みなさんはこの結果について、どう思われるでしょう。記者の個人的な見解としては……納得の結果と言いますか、特に意外性がないと言いますか。そもそも「ぼっち」と付けるからなんだか寂しい印象になってしまうだけで、パートナーがいたって1人で行動すること、少なくないですものねぇ。

【1人で過ごしたい休日もある】

例えば、「パートナーがいても休日を1人で充実させたい」といった声について。お互い趣味が全く同じというわけでもなく、なおかつそれぞれが築き上げた友人関係・コミュニティーがあるのですから、こう思うのはごくごく自然なこと。

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【同棲中だって1人になりたい!】

また「同棲しても別々の部屋を持ちたい」に関しても、同じことが言えます。常に同じ空間に第3者がいる、これね、どんなに大好きな人でも息が詰まりますよ。特に1人暮らしが長い方なら、なおさら。ベッドが別々だと、やっぱりちょっと、寂しいけどさ。

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【それぞれの時間を持つことは関係を良好に保つためにも大切なこと】

自分のペースで生活する時間が少しでもないと、往々にして人は、ストレスがたまります。口に出せないまま抱えていると、やがては2人の関係を悪化させることにも繋がりかねません。同棲を1度でも経験したことがある方ならきっと、身をもって体験したこと、あるのでは? ちなみに私は体験しました、ハイ。

【意外な結果もチラホラ】

でもね、同調査において「意外!」と感じた結果も、ないわけではないの。1つめは「パートナーと付き合っていても1人でやることとして、最もナシだと思うもの1つを選んでください」という項目で、遊園地に次いで旅行が2位だったこと。えええ、1人旅、ナシなの!? 3位の居酒屋はまあハードル高いっちゃ高いけど、4位の水族館に関しては私、1人でも余裕で行けるし十分楽しめちゃうんですけど。

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【 “同じ家の中にいるのにチャット&メールで会話” ってどうなの!?】

そして2つめは、「同じ家の中にいてもチャットやメールで連絡をとりますか?」という質問に対し、連絡をとった経験があるカップルが約3割(!)もいたということ。

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いやいや、そこは直接話そうよ~。なんなのそのまどろっこしさは……それともアレか、プレイの1種なんですかね?

このように、「統計取ってなかっただけで、昔からそうなのでは?」という結果と、意外性のある結果が入り混じった同調査は、一見の価値アリ。今後の参考(?)として、ぜひ。

参照元:Pairy
執筆=田端あんじ (c)Pouch