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突然ですが皆さんはご両親のお墓、どうされるか決めていますか? 「ちょっとぉ! いきなり縁起でもないこと言わないでよ!」なんて思う方も、ちょっと待ってください。最近「墓じまい」という言葉が生まれるほど、お墓の管理は大変なんです。値段だって安いわけではないし、場所が遠かったりすると、なかなか頻繁にお世話ができなくなっちゃったり……。あ、頭が痛くなっちゃいましたか?

そんなお墓のことを考えると頭が痛くなっちゃうあなたに、ぜひおすすめしたいのがこちらのオシャレなペンダント。「なんでお墓話からのペンダント?」とお思いでしょうか。

実はこれ、アッシュ・インというブランドから発売されている、なかに遺骨が納められる特別なメモリアルジュエリーなんです! どうしてそんな発想が出てきたのでしょうか。発売元の㈱インブルームスさんに伺ってみました!

【実はそんなに突飛な発想でもなかった】

何でもジュエリーというのは元をたどれば、お守りとして身に着けたのがそもそもの始まりなのだそう。なるほど、確かに言われてみれば、古代エジプトとか日本の古墳なんかでも、装身具を身に着けたまま埋葬されていたりして、魔除けとかそんなイメージありますね。今流行りのパワーストーンジュエリーなんかも、まさにその類なのかも。

さらに、こういった遺骨を収めて手元で供養する「メモリアルジュエリー」は海外ではそんなに珍しいものではなく、かのマリー・アントワネットの時代からすでに存在していたんですって。へぇ~!

【悲しみを癒して、お墓に代わる選択肢にもなりうる万能感】

それだけではなく、こちらのペンダントはグリーフケア(悲嘆ケア)といって、大切な人を亡くして大きな悲しみに包まれている人に対するサポートの一種としても一役買っているようです。

主な購買層は30~40代と比較的若く、年間1万個も販売しているんですって。ゆくゆくは自分が埋葬されるときに一緒にいれてもらいたいと願う方が多いのだそう。

最近ではお墓そのものを持たない、もしくは先祖代々のお墓を面倒が見きれないがゆえに「墓じまい」する人たちも後をたたないんだとか。そういった人たちにとっても、こちらのペンダントはナイスな解決法になるかもしれません。

【かなり頑丈に作られているようだ】

遺骨を納める部分はカプセル構造。中には米粒程度の遺骨を入れられます。遺骨を納めるユニットに使われている素材も、強度と耐久性を兼ね備え、なおかつ水や薬品にも強いステンレススチールです。大切な遺骨をとことん頑丈に守ってくれるんですって。

お墓の代わりに遺骨ペンダント、うーむ、なかなか魅力的な選択肢ではありませんか? 最近はペットを亡くした後の喪失感からメモリアルジュエリーを使う人も多い様子。そんなそういった使い方もできますね。

参照元:ASH-INホームページPR TIMES
取材協力・写真提供= ASH-IN
取材・執筆=山川ほたる (c) Pouch

▼普通にオシャレ

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▼ジュエリー本体から取り外せるカプセル構造です

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▼デザインの種類もかなり豊富

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