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「この辺りにはサードウェーブ系カフェが多いんです」。そう語るのは、福岡市西中洲にあるデザイン事務所「BULANCO INC.(ブランコ株式会社)」の代表・山田ヤスヒロさん。

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昨今、よく耳にする “サード・ウェーブ系” とは、スターバックスコーヒーなどの “シアトル系” の次のトレンドとして、豆の産地にこだわり1杯1杯ドリップで淹れるコーヒーカルチャーのこと。福岡ではこのサード・ウェーブ系のカフェが軒並み出現するなど、そのコーヒー事情はすさまじく、Wi-Fiや電源など環境の良さからもデジタル系クリエイターや広告系の人々に人気だとか。

そこで、ご自身も打ち合わせやプライベートでよくカフェを利用するという山田さんに、福岡で今おすすめのカフェを教えていただきました。

【 福岡を代表するサード・ウェーブ系カフェ ~manu coffee~ 】

2003年9月にオープンした「manu coffee(マヌコーヒー)」。manufacture=作る・製造するという店名の由来のとおり、自社焙煎工場の「オオカミコーヒーロースターズ」で丁寧に焙煎したスペシャリティコーヒーを最大の特徴とし、福岡のサード・ウェーブ系の代表格として不動の人気を誇ります。店舗で販売される豆を求め、遠方からやってくる人もいるのだとか。

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今回訪れたのは、奥まった路地に位置する大名店。黄緑色の壁が作り出すビビッドな空間に、ちょっと無骨なインダストリアル系インテリアや抽象的なアートボードがマッチします。Wi-Fi・電源が使用できるため、クリエイターの打ち合わせの場としても重宝されているそう。

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自社焙煎豆、世界各国の豆を使用したフレンチプレスコーヒーをはじめ、こだわりのエスプレッソで作り出すスタンダードなラテやモカ、カプチーノなどドリンクは30種類以上。アーティスティックでありながら落ち着いた空間で、思わず2杯目も飲んでしまおうか、と腰を重くさせる魅力を持つカフェです。

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【 川沿いの洗練されたカフェ ~Water site.OTTO~ 】

西鉄イン福岡の1階に位置し、博多川を眺めながらの日替わりランチが人気の「Water site.OTTO(ウォーターサイトオットー)」。高い天井でのんびりと回るファン、無機質な素材の壁や床……リゾート感と都会的な雰囲気が絶妙な塩梅で混在するスタイリッシュなカフェは、特に広告代理店やクリエイター系の人々に好まれるそう。

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「チーズたっぷりミンチカツ」「特製デミグラス煮込みチキン」「カレーうどん」など魅力的な日替わりメニューはスープ・サラダ・ドリンクバーがついて980円(税込)。
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ドリンクバーに用意されるコーヒーは、上で紹介した「manu coffee」の自社焙煎工場から仕入れた豆を使用するこだわりぶり。キレのよさを感じさせながらも深みのある極上のコーヒーはついついおかわりをしてしまう美味しさですが、忙しいビジネスマンのためにテイクアウト用カップを用意するなど、さりげない心遣いが光ります。気さくな接客と洗練されたインテリアが心地よい川沿いのカフェです。

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【 ひっそり佇む穴場空間 ~cafe galleria~ 】

百貨店の岩田屋からほど近いところにあるのは、1000円台のパスタランチが人気の「cafe galleria(カフェガレリア)」。

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外観は一見画廊のような雰囲気が漂いますが、ヘ音記号のようなユニークな取っ手のドアを開け階段を上ると、そこには100名以上でパーティーができてしまうほど開放的な木の空間が広がります。

GMOペパボ株式会社福岡支社の社外食堂としても利用される同店。ランチタイムからティータイムまでは、会社員風の男女で賑わいます。夜にはジャズやボサノバの生演奏など音楽イベントが行われることもしばしば。昼間とはまた違う顔が見られるのだとか。

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夕方4時、ゆったりした雰囲気の中でいただいた自家製のほろ苦いジンジャーエールは絶品でした。

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クリエイティブな人々にとって居心地が良い、福岡。そんな福岡のクリエイティブなニュースを#FUKUOKA (ハッシュフクオカ) で発信しているので気になる方はぜひご覧あれ。

取材協力:BULANCO INC.(ブランコ株式会社)
取材・執筆・撮影=井上こん(c)Pouch

提供:福岡市

▼山田社長、ありがとうございました!(BULANCO INC.オフィスにて)

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