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12月20日に公開を控えた、ディズニー新作映画「ベイマックス(原題:Big Hero 6)」。

東京とサンフランシスコをモデルとした架空都市「サンフランソウキョウ」を舞台に、唯一の肉親であった最愛の兄タダシを亡くした14歳のヒロ、そしてその兄がヒロへと託した心優しいロボット・ベイマックスが繰り広げる、感動の物語。

日本的要素が多数散りばめられているという点でも話題の同作、その公認プロモーションビデオをお笑い芸人の鉄拳(てっけん)さんが制作することになり、国内外で注目されているみたい。

【世界に認められる鉄拳さんのパラパラ漫画】

鉄拳さんといえば、「泣けるパラパラ漫画」を得意とするアーティストとしても、おなじみの方。世界的ロックバンドMUSEのプロモーションビデオに、彼の作品「振り子」が正式に起用されたことも、記憶に新しいですよね。

【史上初の快挙!】

このときは、元々存在していた作品が起用されたわけなのですが、「ベイマックス」プロモーションビデオに関しては、映画のために一から制作。さらに最も特筆すべきは、キャラクターの権利を厳しく管理するディズニーが、同社以外のクリエーターに、アニメキャラクターが登場する動画の制作を許可したのは史上初めてであるという点です。

【ツイッターの声】

この極めて異例な事態、そして快挙。鉄拳さんのことを、同じ日本人として、心から嬉しく、誇りに思いますよね……! ニュースを知ったツイッターユーザーのみなさまも、以下、続々反応を示している模様。

「鉄拳のベイマックス良いわ…あの見方は日本人ならではですね。感動」
「泣いちゃうじゃない!」
「鉄拳すげえな」
「ついにディズニーと仕事するまでに……!」
「ほんと泣ける」
「これは感動ものだよ」

11月16日より、ディズニー公式YouTubeチャンネルにて公開が始まっている同プロモーションビデオは、鉄拳さんならではな、じんわりと染みる優しさと温かさに溢れています。

素朴で親しみを覚えるタッチの絵が、BGMとして起用されているAIさんの名曲「Story」の歌詞とフィット、心に響く秀作は必見です。それでは大変お待たせいたしました、鉄拳さんの才能が存分に生かされた「ベイマックス」プロモーションビデオを、じっくりとお楽しみくださいませ。

参照元:YouTube ツイナビ
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼AIさんの楽曲がまたイイんだわ……