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寒さが増すにつれ、なぜか食欲も増す今日この頃。甘いものが手放せなくなっている記者の耳に、イチゴ大福ならぬ「みかん大福」が話題になっているとの情報が届いたので、早速いただいてみました!

【老舗の和菓子店の商品】

販売しているのは赤坂の和菓子店「赤坂青野」。なんでも、赤坂の高級料亭御用達の老舗とのことで、包装にもそこはかとなく品の良さが漂います。
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大福の中に、ミカンが丸まる1個入っているというなかなか大胆なお品。大福の生地と、北海道で生産された最高級の小豆を使用しているというあんが、ミカンをうっすらと包んでいます。
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一口かぶりつくと口の中にジュワ~っとほどばしるミカンの果汁。とろけるように柔らかい大福の生地と、なめらかで繊細な舌触りのあん、甘味がギュッとつまったみずみずしいミカンが混然一体となるそのお味といったら、もうたまりません~!
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【イチゴよりイケるかも!?】

正直、食べてみるまでは「いやいや、ミカンとあんこは合わないでしょー」と思っていたのだけど、決して奇をてらった和菓子でないことを実感。イチゴよりむしろミカンの方が大福に合うのではないかとさえ思わせる、相性の良さが発揮されておりました。

【罪悪感なく食べられるスイーツ】

ビタミン豊富なスイーツだから、罪悪感なくいただけそうなのが嬉しいところ。しかも、クリームこってりの洋菓子に比べるとカロリーが控えめなのに、ボリューミーなので1個食べるとかなりの満足感が得られる点もポイント高し!
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上品だけど、贈る相手をちょっと驚かせたい時にピッタリなおもたせではないかしら。なお、こちらのみかん大福(税込270円)は今のところ「赤坂本店」と「赤坂見附店」限定のお品とのこと。期間限定で1月初旬までの販売を予定しているそうなので、みなさんもぜひ、この意外なマッチングを味わってみて!

参考:赤坂青野
画像・執筆=沢野ゆうこ(c)Pouch