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毎日のように充電の必要なスマホやタブレット。充電用コードはすぐに使えるように出しておきたいけれど、見た目がよろしくない上、差し込み口も行方不明になりがち。忙しいときは、「小人さん! 探してきて!」なんて願ってしまうくらいですが、実はいたんですよ、その小人が。

レゴブロックの人形の手は、主にApple製品のコードが、まるであつらえたかのようにピッタリ収まるようになっているのですよ~!

【まったく関係のない製品が互いにフィットする不思議】

ミニフィグと呼ばれるこの人形。1978年、デンマークの玩具会社によって作られました。この頃、今の製品とは似ても似つかない巨大なパソコンを作っていたアップル社とは何の交流もないはずなのに、ミニフィグの手には、iPhoneやiPadなどのコードが絶妙にフィットするのです!

クリエイティブでスタイリッシュなデザイン、という2点で共通するレゴとアップル社の製品。勝手なイメージですが、アップル社の創始者であるスティーブ・ジョブズさん、レゴ好きそうだなぁ。いたずら心から、自社の製品をミニフィグのサイズに合わせたのでは? なんて勘ぐってしまいます。

【大人の部屋にもマッチするミニフィグ】

「ミニフィグの手がコードホルダーになる」という発見をしたのは、Sugruという接着剤メーカーのユーザなのだそう。Sugruの「接着剤」は、粘土のように自由自在に形を変えることができ、ミニフィグの裏につければ、デスクやPCモニターなど、好きな場所に貼りつけることができるのですって。
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レゴブロックは「おもちゃ」ですが、侮るなかれ。デザインが洗練されているからか、意外に大人のインテリアにも合います。子どもの頃から慣れ親しんでいる分、レトロな雰囲気も味わえるため、オフィスに置かれているようなカッチリとした家具だけでなく、木目にも似合ってしまうのです。
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どうしてもレゴのテイストに合わないお部屋に住んでいるけれど、このアイデアが気に入った! という方は、車内のコードホルダーとして利用してもいいかもしれませんね。ドライブ中のちょっとした話題にもなるかもしれませんよ!

参照元:Sugru 
執筆=大井たま (c)Pouch