seijin1

来る1月12日(月)は、成人の日。今年めでたく成人式を迎える新成人のみなさま、ようこそ、大人の世界へ!

株式会社「マクロミル」は、2015年に成人式を迎える全国の新成人500名を対象に、「2015年 新成人に関する調査」を実施。2008年から毎年行い、今回で8回目となるという同調査。その中身がね、とーーーっても興味深いんだわ。

【34%が “日本の未来は明るい” と回答】

まず最初の質問は、「日本の未来についてどう考えるか」。

seijin2

これに「明るいと思う(明るいと思う&どちらかといえば明るいと思う)」と回答した人は34%、この結果を2014年の調査と比較すると、10ポイントもダウンしているんですって。

【 “日本の未来は暗いと思う理由” にもぜひ注目を】

ちなみに「日本の未来は明るいと思う理由」を尋ねてみたところ、挙げられたのが「東京オリンピックが開催されるから」「景気が良くなっているから」「日本には技術力があるから」といった意見。一方「日本の未来は暗いと思う理由」に挙げられた意見は、「少子高齢化が進んでいるから」「政治が良くないから」「国の借金が膨らんでいるから」などでした。

【 “自分の未来に対する展望” は明るかった!】

次に尋ねてみたのが、「日本」ではなく、「自分の未来について」。すると先ほどとは一転、非常にポジティブな回答が続々飛び出してきたのであります!

seijin3

「明るいと思う(明るいと思う&どちらかといえば明るいと思う)」と回答した人は、なんと68%。2014年の調査と比較すると、5ポイントも上昇しています。その理由としては、「目標に向かってがんばっているから」「資格を取得するから」など、前向きな声が多々。

【景気悪化・先が見えないなど、将来を不安視する声も】

しかしながら「自分の未来は暗いと思う理由」に挙げられた意見、「就職できるか心配だから」「景気が良くないから」「先が見えないから」などを目にすると、一方で今後の生活に不安を抱いている現代の若者像がよく見える気がいたしました。

【興味深い回答が続々登場】

そのほか、「これからの日本の政治に期待できないと回答した人が81%」「国民年金、将来自分がもらえるか不安と回答した人が91%」「スマホの普及により、パソコンの所有率が昨年の新成人よりも大幅減」「2015年新成人のSNS利用率96%(!)」などなど、気になる結果のオンパレード。

【新成人の7割が “自分たちの世代が日本を変えていきたい” 】

中でも個人的に心に残ったのは、新成人の7割が、「自分たちの世代が日本を変えていきたい」と回答しているということ。こ、これは心強い……! 新成人のみなさま、頼りにしておりますよ。というか、私も頑張るね、もうアラサーだけど!!

成人を迎えるみなさまが平成6年から7年生まれだということを知って、またビックリ。彼らの未来が、どうかキラキラ輝くものでありますように!

参照元:マクロミル PR TIMES
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼日本の政治への期待度

seijin4

▼自分たちの世代が日本を変えていきたいか

seijin5

▼国民年金に対する意識

seijin6

▼デジタル機器の所有について

seijin7

▼SNSの利用について

seijin8

▼今後の活躍を期待・応援している新成人

seijin9