皆さん、水木しげるさんの描く妖怪に出てくる「蟹坊主」ってご存じですか? 記者が子どものころ観ていたTVアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』のエンディングにこの蟹坊主が出てきたのですが、これが夜中トイレにひとりで行けなくなるほどのおどろおどろしさだったのです。
そんな妖怪・蟹坊主に激似の意外なアイテムをアメリカのamazonにて発見! なんとこれ、「イス」なんですよ。座れちゃうんですよ。でも、あまりに不気味すぎてどんなインテリアにこれを合わせればいいのか、ぜんぜん思いつかないよ……!!
【デザインしたのは水木しげる先生ではない】
妖怪・蟹坊主にめちゃめちゃソックリではありますが、残念ながらこのイスをデザインしたのは水木しげる先生ではありません。このイス、庭に置く像やレプリカのグッズなどを作っているDesign Toscano社のもの。他のアイテムたちもまぁどれもこれもひと癖あるようなものが多いのですが、中でもこの蟹のイスは特に異彩を放っているように思います。
【置くだけで一気に非日常空間に!】
それにしても、この蟹のイス、いったいどこに置けばよいのか!? amazonに書かれてある商品説明によると「大きくてディスプレイにもよいこのイスは、どんな庭やプール、レストラン、ホテルも簡単に一変させてくれる」とのこと。確かにインパクトすごすぎて、置くだけでその場の空気感は変えてくれそうではありますが……。
おうちやお庭のインテリアがマンネリ気味だという方。いっちょこのイスを投入してガラリと雰囲気を変えてみては? 価格は意外にお高くて725.87ドル(日本円で約85000円)。ちなみに商品名は「巨大タラバガニの彫刻イス」となっていますが、私(記者)からすると、これはタラバガニじゃなくてどう見ても妖怪・蟹坊主です。
参照元:amazon
執筆=鷺ノ宮やよい (c) Pouch
▼後ろから見たら
▼座り心地は案外よい……のか!?
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