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皆さんは、「なめ猫」をご存知ですか? 不良高校生のようないでたちの猫たちがワルそうなポーズを決めているという写真企画で、正式には「全日本暴猫連合 なめんなよ」というものです。1980年代初頭の日本では、このちょっとグレてる猫ちゃんたちが大人気だったんですよー。

当時、「なめ猫」企画の一環として「なめ猫グッズ」や「なめ猫ソング」など、いろんなものが発売されていたんですが、とりわけ人気だったのが「なめ猫免許証」。昭和の子どもはみんな欲しがったもの……。それが、いまネット上で作れちゃうんです!!

【なめ猫免許証、アタイも作ってみたよ!】

あのころ販売されていた「なめ猫免許証」は、運転免許証そっくりのプラスチック製カード。有効期限欄に「死ぬまで有効」って書いてあったのを、記者は昨日のことのように覚えておりますよ。

そんなアラフォーの心をわしづかみにする「なめ猫免許証」が作れるのが、ワイモバイルの『なめ猫免許センター』。生年月日と名前を入れると、自動でネット上に発行してくれるジェネレーターなんです。
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「ニャバシリ群マグロ村」など、言葉のセンスは当時のまんま! なつかしすぎる〜。猫ちゃんの写真と住所、「〜まで有効」には様々なパターンが用意されているみたい。いろんな名前を入れて遊んでみてくださいね!

参照元:ワイモバイル「なめ猫免許センター」津田覚公式サイト(なめ猫のプロデューサー)
執筆=はちやまみどり ©Pouch

【ちなみに……なめんなよ! ブームの思い出】

なめ猫ブームの頃、記者は小学生。母は「不良っぽいものはダメ」と買ってくれませんでした。でも、友だちのお姉さんが買った「なめ猫免許証」を見せてもらったんです。

そのお姉さんは、髪は金髪。制服は改造してあって、口癖は「うっせーな! 」でも小学生の私たちには優しかったなあ。

当時は管理教育の全盛期。荒れている学校では、木刀を持った教師が校内をウロウロしている時代でした。小さな猫ちゃんの「なめんなよ!」に、不安定だったお姉さんの心が共鳴していたのかもしれません。