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2月11日(水・祝)まで開催中の、ニッポンの冬の名物詩・第66回さっぽろ雪まつり。

こちらと期を同じくして開催されていたのが、「国際雪像コンクール」。42回目を迎える同コンクールには、今年も世界各地の国・地域・都市からチームが集結。国際色豊かな雪像は一般公開もされており、訪れた観客らの目を楽しませていたみたい。

2月4日(水)に開会式、および制作開始。7日までの雪像づくり期間を経て、去る2月8日(日)、審査会ならびに表彰式が行われたという同コンクール。栄えある第1位に選ばれたのは、19回目の出場となるチーム・タイによる作品、「至るところに姿を現す三輪タクシートゥクトゥク」です。

【タイで人気のあの乗り物が札幌に降臨】

トゥクトゥクとは、タイで人気のある名物乗り物。タイの創意工夫と芸術性の象徴であるこちらをメインモチーフとした雪像を制作したのは、彫刻家のKusol BunkobsongsermさんにKritsana Wongtesさん、Amnoaysak Srisukさんです。

【息遣いまで伝わってきそう!】

熱~い国タイの光景が、極寒の地・札幌で繰り広げられている様は、なんとも奇妙。ですがその出来栄えはむろん文句なし、息遣いまで伝わってきそうなド迫力ぶりは、必見です。

【各国の特色が顕著な他作品にも注目を♪】

一方、準優勝を果たしたチーム・フィンランドによる作品「憧れ」をはじめ、参加した全12チームの作品には “国の特色” がそこかしこに垣間見れるので、こちらも見逃せないっ。

【おススメは、オーストラリアチームによる味わい深~い作品です】

記者個人的には、精巧な作品の中で異彩を放つ、ヘタうまイラストみたいな(失礼!)クマちゃんがサーフィンしている、チーム・オーストラリアによる作品。そして刻まれた「冬」という漢字にグッとくる、チーム・イタリアによる作品に、キュンときちゃいました。ちなみにイタリアは、5位に入選しているよ!

たった4日間で完成させたということにもまたビックリな、12作品。ぜ~んぶ見たいというあなたはぜひ、公式サイトをチェックしてみてくださいねっ。

参照元:さっぽろ雪まつり公式サイト
執筆=田端あんじ (c)Pouch