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これは、格好良い! 4月27日より開幕した世界卓球2015蘇州のプロモーション動画「PLAY THE PING PONG」が、超クール!

プロジェクション・マッピングされた卓球台で、男子日本代表4人が実際に “演奏” して作り上げたこの動画は、卓球の素早い動きが、メディアアートやパフォーマンスになりうるということを見事に提示しました。

大会中の選手の活躍をガゼン期待してしまいます。

【ボールは友達、ラリーは四つ打ち!】

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このプロモーション動画の詳細ですが、

1) DJ が使用する機材のようにプロジェクションマッピングされた特殊な卓球台。

その卓球台で、

選手がボールを打ち合うボールがはねた位置をセンサーが検知はねた場所によって音が鳴

という仕組みになっています。

2)ボールを打ち合う音以外にも、リズムとなるトラックがバックで流れています。この楽曲は日本を代表するDJ ・ DAISHI DANCE 氏がプロデュース。

3)動画撮影用に楽曲をアレンジ。卓球台にピンポン球があたることで鳴る音とトラックがミックスされてひとつの楽曲が誕生します。卓球台がサンプラーの役割を果たしているようです。

日本が世界に誇るハイテク技術と、男子日本代表選手4人(出演:水谷隼/森薗政崇/吉村真晴/大島祐哉)の高い卓球技量によって初めて実現したパフォーマンスというわけです。この動画に触発されて、音楽と卓球をパフォーマンスとして見せる人たちが出てくるかもしれませんね。私もやってみたーい。

【選手の紹介動画もアツい!】

今年の世界卓球は個人戦。
すなわち、シングルスとダブルスで70億人のイチバンを決める
“人類最強決定戦”。

昨年、無念の負傷欠場で復活をかける福原愛選手。”70億人のイチバン” がもっともっと欲しい、石川佳純選手。プロモ動画だけでなく、紹介動画も選手たちの大会にかける思いがヒシヒシと伝わってきます。

普段、スポーツ中継をあまり見ない記者(私)でも、これは試合観てみなきゃという気になりました。ゴールデンウィークは世界卓球を見るぞ!

参照元: PLAY THE PINGPONG世界卓球2015DAISHI DANCE
執筆=日向陰ル (c)Pouch

▼PLAY THE PINGPONG(30秒)▼