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ファストフードの代名詞ともいえるマクドナルド。手軽に買えるため、ハンバーガーのセットをテイクアウトして公園や車、オフィスで食べる人も多いことと思います。

けれど、テイクアウトのときに要注意なのが、持ち運ぶときに中身がぐちゃぐちゃになってしまったり、食べるときにジュースやポテトの容器をたおしてしまったりすること。皆さんにも見に覚え、あるのでは?

そんな「テイクアウト時の困った問題」を解決する画期的なパッケージをハンガリーのマクドナルドが開発! これなら持ち運び便利、食べるときも場所をとらずに済むんです!!

【その名も「バッグトレイ」】

ハンガリーのマクドナルドとDDBブダペストという広告会社が共同で開発したのは「バッグトレイ」と呼ばれるパッケージ。どういうものかというと、袋の下のほうが切り離せるようになっており、紙をピリピリと一周破って上の部分を取り外すと底の部分がトレイとして残るという仕組み! わーお、マックの袋が一瞬にしてトレイに早変わりしちゃったよ!!

【もうこぼしたり倒したりする心配ナシ】

これならいちいちハンバーガーやジュース、ポテトを袋から取り出さなくともトレイに乗った状態ですぐさま食べることができます。不安定な場所や狭い場所でもこぼしたり倒したりする心配ナッシング! なんて便利なんでしょう!

とくにお金をかけずとも、大がかりなことをせずとも、アイデア次第で便利にできることってたくさんあるんですね! パッケージデザインの世界って奥が深い。この「バッグトレイ」、ぜひ日本のマクドナルドでも採用していただきたいのですが……いかがなものでしょうか?

参照元:vimeo
執筆=鷺ノ宮やよい (c) Pouch

▼バッグ型の袋がトレイに! 「バッグトレイ」。芝生の上でも散らかったデスクの上でも食べやすい