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楽譜が読めなくても、いやそれどころか、音楽に関する知識が全くなくとも、簡単にビートを作れちゃう。それが、本日ご紹介するウェブサイト「typedrummer(タイプドラマー)」です。

使用方法は、とっても簡単。あなたが思うままに、同サイトにあるテキスト欄へ文字を打ち込んでいくだけ。

するとキーボードから入力された文字がすぐさま、ビートに! 気分はすっかり名ドラマー、スキル・体力を一切用いることなく、ドラム演奏を楽しむことができちゃうの!

【さっそく遊んでみたよ!】

デザイナーにしてディベロッパー、米フィラデルフィアのKyle Stetzさんによって立ち上げられた、同サイト。で、モノは試し。さっそく半角入力で「Pouch」、そして自分の名前「田端あんじ」も同様にローマ字に変えて、打ち込んでみましたよ。

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【文字ごとに異なる音色が出現します】

「A」「B」「C」と、文字ごとに異なる音が鳴るため、組み合わせによって様々なリズムパターンが出現する仕組み。そのため「A」ばかりある自分の名前のほうが、「Pouch」よりもさらに複雑かつ不規則なビートを形成しているように思えます。半角スペースを打ち込むと休符になるので、余計にひねりが加えられてくるというか、ね。

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【シェーカーやカウベルの音も収録されている模様】

文字を入力した瞬間たちまち生まれるビートは、おそらくドラムパートを自動的に演奏させるために開発された電子楽器「ドラムマシン」由来。

ドラム以外にもシェーカーやカウベルなど様々なパターンのビートがアルファベットの数だけ用意されており、楽しみ方は無限大。「同じスネアドラムにあたるであろう『Y』と『X』でも、聴き比べてみるとわずかに音程が異なる」といった具合に、微妙な差しかない音などもあって、遊びがいは十分です。

【SNSなどでシェアすることも♪】

文字を打ち込んだ後、サイト上部にある「load new samples」をクリックすると、音楽がついたバージョンが流れるといった仕掛けも嬉しい。さらに下部にある「shere this beat」をクリックすれば自動的にURLが作成され、シェアできちゃう点も、また嬉しい。

ちなみに「全角入力」「日本語」「数字・記号」などを入力しても音は鳴りませんので、ご注意を。心の赴くままに、あなただけのビートを刻んでみてね!

参照元: typedrummer
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼数字を入力したら、一切反応してもらえませんでした

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