panda

日本でも大人気のパンダは、絶滅が危惧されている動物であることは、周知の事実。

今、世界に野生のパンダは1600頭しかいないといわれています。その数とちょうど同じ1600体の紙製パンダと共に世界を旅して回るパブリックアート「1600パンダ+世界旅行」が、ヨーロッパおよびアジア各地で大好評を得ているようです。

【野生パンダの保護をアピールするためのキャンペーン】

「WWF(世界自然保護基金)」と、フランス人アーティストのパウロ・グランジオン(Paulo Grangeon)氏による、野生パンダの保護をアピールするキャンペーンであるという作品。その会場には、所狭しと可愛い紙製パンダがぎっしりみっちり。

【広場を埋めつくす紙製パンダを見て、あなたは何を思う?】

圧巻の光景を目の前にすると一瞬、「こんなにもいるのか」と思ってしまいがちですが、「1つの場所に集まれるほどの数しか、もうパンダは残っていない」と考えれば、見方が変わります。キュートながらも色々と考えさせられるアピールは現在、ツアーというかたちで、アジア主要10カ国および世界中の各都市を巡っている最中なのだとか。

【現在は韓国に滞在中のパンダたち】

パリ、ローマ、ベルリン。アジアでは、台湾および香港を旅した、1600匹の紙製パンダたち。彼らは現在、我が国のお隣、韓国に滞在中。

【7月いっぱいまでいるみたい】

世宗文化会館やソウル広場、江南駅Mステージなどで、去る5月23日(土)よりフラッシュモブが順次開催されており、5月29日(金)・5月30日(土)には、東大門デザインプラザでもフラッシュモブが行われるのだそう。

今後は6月30日(火)まで、ソウル・仁川・釜山など全国7都市でも開催されるほか、7月4日(土)からは蚕室ロッテワールドモール前芝生公園や石村湖水一帯にて、メイン展示が行われる予定なんですって。

【日本でも開催してくれないかなぁ……】

こんなに近くにいるのならぜひ、我が国でも開催してほしくなっちゃう! どうせなら、本物のパンダが近くいる上野公園で、とかね。

【Instagramハッシュタグ「#1600pandas」をチェック♪】

なお現在、Instagram公式アカウントおよびハッシュタグ「#1600pandas」にて、紙製パンダたちの世界ツアーの様子が続々アップされている模様。パンダたちの動向などを詳しく知りたいあなたは、どうぞこちらも合わせて、チェックしてみてくださいねっ。

参照元: Facebook WWF China Instagram Instagram
参考:Bored Panda ソウルナビ
執筆=田端あんじ (c)Pouch