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今や世界的に知られる日本発のアート、浮世絵

しかしながら、江戸時代から続く日本独自の印刷技法・浮世絵の木版技術を継承している職人は、ごくごく少数。これは今後、浮世絵という文化をつないでいく上で、非常にゆゆしき事態……。

そこで立ちあがったプロジェクト、それがクラウドファウンディングサイト「Makuake」に登場した「STAR WARSの世界を本物の浮世絵に!」

【スターウォーズ×浮世絵is最高☆】

7月1日(水)にスタートした同プロジェクトは、読んでそのまま映画「スターウォーズ」シリーズの世界観を浮世絵に落とし込んだ作品群を支援、額に応じて本物を手に入れることができる一大企画。

【原画デザインを担当した浮世絵師の方は「スターウォーズ」の大ファンらしい】

自身も「スターウォーズ」シリーズの大ファン、画家で浮世絵師の石川真澄さんが、原画となる浮世絵のデザインを担当。

おなじみダース・ベイダーやアナキン・スカイウォーカー、アミダラにR2-D2が、合計3作品の中に登場。ハリウッド超大作が見事に浮世絵と融合している様は、ただただ「カッコイイ」、もう、このひと言に尽きます……!

【早々に目標支援額を突破するという大人気ぶり】

雑貨メーカー「runat」により立ちあげられた同プロジェクトは、たった3日間の間に、軽々と目標支援額を突破。現在もなお、その額は増え続けているようで、その圧倒的すぎる人気の高さに脱帽しちゃうっ。

【公式ライセンス商品です】

作品そのものの魅力に加えて、「ルーカスフィルムから公式にライセンスを得て販売に至るのは今回が初めて」といった点においても、おそらく注目度が高いのではないかしら。

【若い世代に浮世絵の魅力を知ってもらいたい】

絵師・彫師・摺師といった現役の職人の方々とともに、伝統的な技術に現代の作品やコンテンツを掛け合わせることで、「本物の浮世絵」を作る。この試みによって、より多くの人、とくに若い世代の方々に、浮世絵の魅力を知ってもらいたい。

【ツイッターの声】

そんな思いが込められている同プロジェクト、その全貌を知ったみなさまは続々、ツイッターにコメントを寄せているようよ。

「ダース・ベイダーの浮世絵、カッコイイ」
「激烈にかっこいいな」
「しびれるなぁ。しかもしっかり木版の本物の浮世絵かぁ」
「欲しいけど手がでない!」
「SFと和のコラボ的な。いろんな意味でファン垂涎モノになりそう」
「これぞクールジャパン!」

【当て字タイトルがたまらん~~~!!】

ほんと、これぞクールジャパン、よね! 「星間大戦絵巻 暗黒卿 堕悪巣俾荼」など、各作品ごとに付けられたタイトルもまた、思わず唸ってしまうほどに素敵。ちなみに当て字である「堕悪巣俾(ダース・ベイダー)」は、「悪の巣に堕ちた苦しむしもべ」といった意味が込められているのだそうよ。

【売り切れてしまったセットも】

なお冒頭でも述べましたが、とにかく大人気の同プロジェクト。それゆえに現時点ですでに、「星間大戦絵巻 暗黒卿 堕悪巣俾荼」「星間大戦絵巻 惑星補巣の戦い」「星間大戦絵巻 阿弥陀羅姫 R弐D弐」、以上3作品がすべて揃う「浮世絵スター・ウォーズ コンプリートセット」(税込16万2千円)はソールドアウト。

【でも全種類ゲットできるチャンスはまだまだあるよ♪】

ですが1点5万4千円となる各作品をすべて支援すれば、お値段はまったく一緒のまま、全作品をゲットすることができます。ってなわけで、コンプリートしたいというあなたはぜひ、この方法で支援してみてくださいね~~!!

参照元:Makuake
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼「星間大戦絵巻 暗黒卿 堕悪巣俾荼」

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▼「星間大戦絵巻 惑星補巣の戦い」

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▼「星間大戦絵巻 阿弥陀羅姫 R弐D弐」

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