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和紙で作られた提灯からこぼれる、柔らかな灯り……あぁ、想像しただけで心が落ち着いてくる……。

提灯は日本の風情や情緒を感じられる、日本の誇るべき伝統工芸品のひとつ。そんな提灯の良さを外国の人にもお手軽に味わってもらおうと、LED電球を使用した「2LEDゆらゆら提灯」が発売されるようです。

【LEDでロウソクの炎の雰囲気を実現】

火事の心配などから、家庭では扱いにくいロウソクを使わずに、炎のゆらゆら感を再現した「2LEDゆらゆら提灯」を手がけたのは、大阪に本社を置く「株式会社山善」。

提灯のシェードには本物の和紙を使用し、ローソクの炎の複雑な動きは、2つのLED電球を使うことで再現。さらに光に強弱をつけることで、炎のゆらゆら感を出すことに成功したんですって。
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【日本の風情をもっと味わってみよう】

同社の一番の狙いは「訪日外国人観光客のみなさんに日本の風情を味わってもらう」ということだそうですが、家庭では若干扱いにくい提灯を手軽に味わうことができそうなこの商品は、私たち日本人もぜひとも手にしてみたい逸品です。

【希望に合わせてデザインを選べる豊富な選択肢】

和紙の柄は「てまり」「からくさ」「えべっさん」「さくら」「たいこ」「きんぎょ」の6種類が用意されており、形は「丸型」か「長型」から。さらには、大きさも「」と「」から選ぶことができます。

夏の夜、ベランダに置いた提灯の灯りの下でビールを飲んで、遠くの空に浮かぶ花火を観られたりしたら、もう言うことなしですね!! 

外国の方へのお土産としても、家庭用としてもお勧めの「2LEDゆらゆら提灯」は、7月中旬から全国の総合ディスカウントセンターやホームセンターなどで販売予定。日本の風情を感じたい人は、ぜひ。

参照元=@Press株式会社山善
執筆=南野バンビ(c)Pouch

▼落ち着きます……
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