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梅雨が明けましたね! さあ、つめたく冷やしたビールが連日欠かせぬ夏がやってまいりましたよ!

ビールのみならず、お酒にはアテが必要ですよね。そこで、今夏イチオシの「パンチが効いたお漬物」をご紹介します。

こちら、冷蔵庫にあるチューブ入りの薬味とポン酢だけでできるんですよ! 漬物好きのみなさま、急ぎの用がなければ、今日か明日、遅くとも今週中には試してみてください。絶対に後悔させません!

■ チューブ薬味ポン酢漬けの簡単すぎる作り方だよ!

用意するのは、野菜とポン酢に、わさび、からし、にんにくなどのチューブ入りの薬味。にんにくやからしのときはお好みで鷹の爪やごま油を入れても風味が増します。

おすすめの野菜は、きゅうり、トマト、オクラ、セロリ、みょうが、パプリカなど、生で食べられる野菜ならなんでもいいです。プチトマトは皮を湯剥きすると味がしみます。茹でたとうもろこしも美味しかったな。

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まず、用意した野菜をざくざく切って、薬味と一緒に袋に入れましょう。記者はにんにく派なのでチューブにんにくを3センチほど搾り出しました。もちろん、本格派なら生にんにくのスライスやすりおろしでも。

わさびやからしのときは、先に少量のポン酢で溶かしてから混ぜたほうが味が回りやすいです。

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それからポン酢をジャーッと入れて、空気を抜きます。この時点で、「おいしくないわけがない!」って香りが漂います! でも、もうちょっと待っててね。

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そのまま冷蔵庫に入れて半日もすれば食べられます! さあ、おまちどうさま! お酒の準備はいいですかーっ?

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今回は、作った直後に4日ほど家を空けてしまったので「しっかり漬け」になりましたが、これもこれで味わい深いのです。焼酎のロックがすすみまくり! おかわり!

■ ポン酢液を使い切ろう

薬味ポン酢漬けの難点は、一瞬で食べつくしてしまうことです。漬け汁は、1回くらいなら再利用できますよ。その後は加熱、調味料として無駄なく使い切りましょう。オススメなのは、手羽先や手羽元など、骨付きの鶏肉のサッパリ煮込み。焼きそばや焼きうどん、炒め物に使ってもいいですよ。

夏野菜は体を冷やします。美味しいからといって冷たいポン酢漬をパリポリ食べ過ぎてしまうと、おなかの調子が快速急行! なんてことにもなりかねませんので、適度に召し上がってくださいね。記者は食べ過ぎて何度も後悔しているのですが、止められないんですよねぇ、これが……。

撮影・執筆=綾部 綾 (c)Pouch