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記者(私)がこの世で苦手なもの、それは恐竜と歯医者。恐竜と歯医者が苦手だな~、と自覚しているワケですが、なぜか巨大な恐竜のモニュメントを目の当たりにしたり、虫歯ができやすかったりと、恐竜と歯医者に縁のある人生なのです。

現在も歯医者さんに大絶賛通い中であり、歯医者さんに通うことにかけてはセミプロの域に達しているのではなかろうかと……ああ、イヤだ。あの音も振動も本当にイヤだ。「痛かったら左手をあげてください」と言われるたび、ずっと左手をあげっぱなしにしたいなぁ~なんて(真顔)。

まあ、そうは言っても、実際のところ左手をあげたことがないのです。我慢のできないオバサンだと思われたくないし、何者かに白旗をあげた気分になりそうだし……つか、どれぐらい痛ければあげてもいいの? つか、本当は左手をあげる人なんていないんじゃないの? 

一体、どんなタイミングで左手をあげればいいのだろう……。そんな疑問を解決すべく、ビビりながら歯医者さんに「左手をあげるタイミング」について聞いてみました。

【痛かったらいつでもあげていいことが判明】

現在、記者が通っている歯医者さんに「痛かったらすぐに左手をあげてもいいのですか? それとも我慢できなくなってからあげた方がいいのですか?」と聞いてみました。

すると、「痛みや違和感があればすぐにあげてください。もしかして今まで我慢してたの(笑)?」と言われました。そうだったのか(白目)。

【みんな普通に左手をあげていることが判明】

次に、「左手をあげる人っているんですか? みんな普通に左手をあげているのですか?」と聞いてみました。

すると、「みんな普通にあげてますよ(笑)」と言われました。みんな、普通に左手をあげているんですね。知らなかった(白目)。

【右手をあげたら危ないことが判明】

最後に、「どうして左手をあげるのですか? 右手をあげたらダメですか? 間違えて右手をあげたらどうなりますか?」と聞いてみました。

すると、「いや、治療している先生にあたっちゃうからね、右手だと(笑)。間違えて右手をあげたら危険だよね(笑)」と言われました。確かに……。

そんなワケで、「痛みを感じたら我慢せずに左手をあげてもいい」ということが分かりました。左手をあげること、それは白旗をあげることとイコールではないようです。勇気を出して聞いてみてよかった……これからは積極的に左手をあげることにしま~す♪

取材・執筆=夢野うさぎ (c)Pouch