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NHK教育テレビ、通称「Eテレ」。小さな子どもを持つ親御さんとしては毎日目にしているチャンネルなわけですが、ときどきとんでもない神番組を生み出すという意味でも目が離せなかったりします。

そんなEテレで現在、がぜん注目が集まっているのが夏休みの特集番組として放送されている『昔話法廷』。「3匹のこぶた」「カチカチ山」「白雪姫」など、誰もがよく知る昔話をモチーフに法廷ドラマが繰り広げられるのですが……。

法廷に、あの昔話に出てくるブタやウサギが出廷するのよ! いや、裁判だから当然なんだけど、毛がフサフサのモコモコしたリアルな動物たちが出てきて、正当防衛だとか情状酌量とか言ってるからあまりにもシュールなことになっているんです。

【カチカチ山のウサギは殺人未遂罪になりうるか!?】

たまたま私(記者)が観たのは「 “カチカチ山” 裁判」の回 。「カチカチ山」といえばご存じ、おばあさんを殺したタヌキをウサギが仇討ちするというお話。

タヌキに火を放ち、やけどにとうがらし味噌を塗りつけ、泥舟に乗せて池に沈めるウサギ。やってることだけ見れば「あ、完璧殺しにかかってるな」っていう場面ですが、これ、刑法第199条、第203条の殺人未遂罪にあたるとして実刑にして刑務所に送るべきなのか? それとも情状酌量で執行猶予にすべきか? それが今回の裁判の焦点です。

【脇を固める俳優陣にも注目】

ドラマの核となるのは、こぶたやウサギなどの動物ですが脇を固める俳優陣にもご注目。今回の「“カチカチ山”裁判」では、検察官役に安藤玉恵さん、弁護人役にモロ師岡さんが出演。丁々発止のやりとりを交わす様子は、まるで2時間サスペンスドラマでも観ているよう。……そこに間抜けな顔したウサギやタヌキがいなければ!

【Twitterも盛り上がってます】

この番組に対し、Twitterでは

「録画してた昔話法廷が最高にシュールなんだけど」
「昔話法廷、カチカチ山はウサギの猟奇性が全く問題になってないけど、こいつ相当なもんやで」
「ばあさん汁はなかったことになってるのか。狸も再犯の可能性高いよね」
「絵ヅラの段階で反則wあと後ろで神妙な顔してるオッサンに笑う」

などの声があがっています。

この裁判、最終的な判決は出ないまま終わります。答えは観ている視聴者自身で決める、というわけ。

……なんですが、正直、シュールな絵づらにジワジワ笑いがこみ上げて、あまり真剣に考えられなかったよ……。

昔話の登場人物を裁判にかけるという前代未聞のドラマ『昔話法廷』。見逃した方もまだチャンスあり! 今後も、8月21日23時25分~、8月21日23時40分~と放送が予定されていますよ!

参照元:NHK ONLINE 昔話法廷
執筆=鷺ノ宮やよい (c) Pouch

▼『昔話法廷』についてのツイート