本日はみなさまに、夏にピッタリ、涼しげなサーフィン映像をお届けしちゃいますよぉ!

今回ご覧になっていただくのは、普通のサーフィン映像ではなく、2人で1つのボードに乗りこみアクロバティックな技を披露する、タンデムサーフィン

ITSAタンデムサーフィンワールドチャンピオンにして、ISAタンデムサーフィンワールドチャンピオンでもある米ハワイ在住のペア、Chuck InmanさんとLauren Oiyeさんは、2012年に開催された「タンデムサーフィン・コンペティティション」でタイトルを受賞したという、実力の持ち主なの。

そんな彼らが見せる華麗なるパフォーマンスは、おそらくあなたの「サーフィン」という概念を打ち砕くはず!

【ボードの上に乗るだけでも大変なのに……】

通常のサーフィンで必要とされるのは、優れたバランス感覚と筋力。これらについて、さらに磨きをかける必要があるのが「タンデムサーフィン」であることは、2人のパフォーマンスを見れば明白です。

【女性も大変だけど、支える側の男性の労力たるや】

不安定なサーフボードの上、男性が支える側で、女性が技を披露する側。その光景はさながら、バレエのリフト。息の合った2人がみせてくれるのは、フィギュアスケートのペアスケーティングやアイスダンスを思わせるような、我々の想像を遥かに超える美しすぎるポージングの数々でした。

【身のこなしが軽すぎる!!】

Inmanさんの肩の上で、逆さになって180度の大開脚、さらには片腕のみで倒立をキメるOiyeさん。息つく暇もなく体勢を変えてゆく彼女は、まるで綿毛くらいの重さしかないのでは? と思えるほど身のこなしが軽くって、そのしなやかさ柔らかさに、ただただため息。

【信頼関係なしには成り立ちませんっ】

けれど、そういった技をみせることができるのも、支えているInmanさんの安定感があればこそ。2人の強力な信頼関係、そして深い絆が、そこから透けてみえるようです。

それではみなさま、大変お待たせいたしました。世界を制した2人の美麗タンデムサーフィン技を、心ゆくまでお楽しみくださいませ!

参照元:Chuck Inman&Lauren Oiye
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼美しすぎます……!