チリ・サンディエゴを拠点に活動するアーティスト、DenstことJeampiere Dinamarca Poqueさんさんが手掛けるボディーペインティングアートは、実にセンセーショナル。

女性のカラダを上下、あるいは左右に分離。力任せに引き裂いているかのように見えるそれは、激しく痛々しく、そして同時に神秘的で、見る者の心を揺さぶる。

ボディーペイントのみならず、絵画・グラフィティ・ストリートアート、さらにはストップモーションアニメなどを手掛けてきた彼による作品が今、世界で注目を浴びている模様です。

【女性のカラダをキャンバスに】

Denstさんのボディーペイント作品は、公式フェイスブックと、動画サイトYouTubeの公式チャンネルで、その全容を見ることができます。調べてみると彼、先に挙げた「女性のカラダを引き裂いている」モチーフのほか、「女性のカラダに穴が開いている」作品も数多く手掛けているみたい。

【どんなメッセージが込められているのだろう……】

女性のカラダをフィーチャーすること。さらにはそれらに、グロテスクとすら思えるアートを施すこと。Denstさん自身が、この点に関して大きく言及してはいないようなのですが、印象的すぎる作品群なだけに、なんらかのメッセージ性が隠されているのではないかと、つい推測せずにはいられませんっ。

【ネットの声】

現在動画サイトYouTubeにて公開されている、ボディーペイント作品制作の様子をとらえた映像には、以下、たくさんの声が寄せられておりました。

「めちゃくちゃクールだ! 音楽もいい」
「こういうの、やってみたいなぁ」
「素晴らしい」
「くすぐったいのがダメな人は無理ね」
「デスクトップ画面にしたい」
「こういうタトゥー入れたい」
「最高」

【タトゥー……かぁ……】

おんなじモチーフのタトゥーを入れるのは、その、なかなか勇気が要りそうだけれど……。そうしてみたいと思ってしまう気持ちは、わからなくもない、かな?

多くの人々の心を惹きつけてやまない、Denstさんのボディーペイント作品。フェイスブックにたくさん作品が公開されているので、気になった方はさっそくチェックしてみてね!

参照元:Facebook(Denst) YouTube(denst1)
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼目が離せない……!

▼同作品のモデル、たしかに “くすぐったがり” さんには向かないかもしれませんね