写真は言葉よりも時に雄弁に、メッセージを伝えてくれます。

今週、パパから息子への200%の愛を感じられる1枚の写真が「imgur」に投稿され、世界中で話題になっているようです。

【大雨の中、傘は1本のみ】

大雨の中を歩かなければならないパパと息子。傘は小さな折り畳み傘1本のみ。

そんな状況の中でパパが選択した行動は、息子に傘をさしてあげること

その結果、当然パパはワイシャツが透けてしまうほどビショ濡れに。降り注ぐ雨を全身に受けながらも左手に仕事用のバッグを下げ、右手では子供に傘をさすパパ。

【かわいい息子のためなら濡れたって平気!!】

息子が濡れずに気持ちよく歩けるなら、代わりに自分が濡れることなんて全然大丈夫。子供は濡れるとすぐに風邪をひくけれど、大人の自分は強いから大丈夫。

きっとパパはそんな気持ちで、当然の選択として息子に傘を差し出したのでしょう。

その証拠に、写真からは悲壮感は全く感じられず、ふたりが何やら語り合いながら歩く楽しげな雰囲気まで伝わってきます。

【世界中からコメントが】

この写真をみた世界中の人から、多くのコメントが寄せられています。

「父親は息子が濡れないようにしてあげるだけでなく、人への気遣いの心までも教えてあげられている」
「パパって偉大だ」
「いい話!!」
「それでも息子は大きくなったら、自分がこんなに愛されていたことも忘れて父親に反抗したりしちゃうんだろうな」
これって、息子に傘を持たせて、彼を抱っこすればよかったんじゃないの?

確かにこの状況では、息子に傘を持たせて抱っこしてしまえばふたりとも濡れずに済んだのかも。それとも息子が「自分で歩きたい」とダダをこねたのかな……? まあどちらでもいいか。

息子が濡れなくてパパはハッピー。自分が濡れなくて息子もハッピー。これはまぎれもなく親から子への愛の深さながせるウィンウィンの状況。なんだかとても温かい気持ちになれる1枚です。

参照元=imgur
執筆=南野バンビ(c)Pouch