結婚式に欠かせない、新郎新婦の写真撮影。ふつうはプロのカメラマンが担当しますよね。新婦が自分で式や披露宴の写真を撮っちゃうというのは、かなりめずらしい光景。

でもこれからはそんな “新婦の自撮り” が常識の時代になってくるかも……!?

先月「Reem Acra」というファッションブランドが自身のコレクションで披露したのは、モデルが自撮り棒を持ってランウェイを歩くというもの。そのユニークな姿がファッションスタイリストKrista RoserさんのInstagramに投稿され、話題を呼んでいます。

【結婚式を自撮りしちゃおう】


挙式前のメイク、指輪の交換、ケーキ入刀……結婚式&披露宴にはシャッターチャンスがいっぱい! でもカメラマンがかならずしも好みのショットを撮ってくれるとは限りません。そこで役に立つのがケータイをセットした自撮り棒! 自分の好きなタイミングで撮影できるし、ゲストたちとの集合写真も簡単に撮ることもできます。

【自撮り棒もアクセ感覚で】

もし自撮り棒を使うなら、結婚式用にデコをするべき。Reem Acraのランウェイでモデルが手にしている自撮り棒も、着用しているウェディングドレスにマッチしたもの。たとえばドレスと同じ生地を使ったりキラキラと華やかに装飾したりして、ティアラやネックレスと同じアクセサリー感覚で持つとトータルコーディネートできて素敵です。

【SNSで新婦が実況中継、なーんてことも!?】

実際に自撮り棒を結婚式に取り入れているカップルはまだそういないかもしれませんが、身内だけでのアットホームな式や披露宴での一場面でならこんな試みも面白そう。「結婚式なう」なんてコメントとともに、新婦が自撮り画像をSNSに投稿する……これからはそれが普通な時代がやってくるかもしれません。

参照元:Instagram(kristaroser)
執筆=鷺ノ宮やよい (c) Pouch