mlab

人ごみの中スマートフォンを操作していたら、ぶつかったその拍子に落としちゃった! どうしよう、一大事だわ……。

でも大丈夫、街中に設置された非常用ボタンさえ見つければ、そしてそれをポチッと押しさえすれば、30分以内にスマホの救急車が駆けつけてくれるから。

【スマホのための緊急治療室を設置】

スマホの修理を行う「Mlab」が導入しようと試みているのは、スマホのための緊急治療室。同社フェイスブックに、「ベルギー・アントワープにて行われたテストの様子」が動画投稿されていたのですが……。

【救急車は特別仕様です】

スマホを落としちゃった……大変! と、非常用ボタンを押したその瞬間、「Mlab」オフィスより出動したのは、小さな小さな救急車。

外に出た救急車の様子はオフィス内のパソコンでモニターされていて、スタッフが画面を見ながら操縦。まっしぐらに依頼者の元へと向かいます。

【修理後はベッドでスヤスヤ】

あっという間に依頼者の元へと到着するラジコン救急車。壊れたスマホを乗せると、今度は「Mlab」へとUターン。

オフィスに到着すると、修理スタッフの手によって手厚く治療を施されます。その後は、これまた小さな小さなベッドへ優しく寝かされて、あとは依頼者が受け取りにやってくるのを待つばかり……。

【注:実際に行われているサービスとは異なります】

と、ここまで聞いて、「ホントにこんなこと街中でやっちゃうの!?」と思ったみなさん。答えはNO、実際には行われていないみたい。

というのも、こちらの映像作品はCM。 “緊急” に修理サービスを行うことを強調するために、 “スマホ専用救急車” という表現を採用したというのが、コトの真相のようです。

【非現実的だけれど……】

スマホの一大事に駆けつけてくれる、スマホの救急車。この案を実現するのはなかなか難しそうだけれど、発想としてはユニーク、そして夢がある!

あくまでCM上の演出ではありますが、こんなサービスがあったらと想像するだけで、ちょっぴりワクワクしちゃいますねっ。

参照元:Facebook(Mlab)Mlabideasfromeverywhere
執筆=田端あんじ (c)Pouch