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日本の冬の風物詩といえば、こたつ

こたつさえあれば、体はもちろん、心までぽかぽか。日本人ならば知らない者はいないであろう冬のマストアイテムですが、現在、海外では「ヒーター付きベッドだ!」と、話題になっているみたい。

【こたつを絶賛する海外メディア】

こたつには大きく分けて、ふちに腰を掛けて座ることができる「掘りごたつ」と、座るところと床が同じ高さで、寝転がって入れる「平面に置くタイプのこたつ」の2種類が存在しますが、海外メディア「Metro News」「Bored Panda」にて紹介されていたのは、後者のこたつ。

【ほおお、こりゃたしかに快適そうだわ!】

フィーチャーされていたのは、日本の通販サイト「ベルメゾンネット」の商品、「ダブルコーナークッションセット」(税込27,972円から)に「コーナーローソファー3点セット」(税込み15,326円)など、ソファー付きこたつの各セット。

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こたつテーブルの周囲をぐるりと囲むよう配置されたローソファーは、たしかに居心地が良さそう。ここに入ったら最後、2度と出ることができないに違いない……そんな予感で胸がいっぱいになっちゃう、とっても素敵なこたつでございます。しかも、お安い!

【海外住まいの友人に見せたら、たしかに喜んでたわ】

思い返せば10年ほど前、記者の友人に幼少の頃から大人になるまでシンガポールで暮らしていた友人(日本人)がおりまして、彼も帰国した際に、記者が所持していたこたつを目にして、それはそれは感激していたっけ。

「いらなくなったらちょうだいね!」と目をキラキラと輝かせて言われたとき、その勢いに気押されて、思わず頷いちゃったもんね。そして、ついにはあげちゃいましたよ、こたつ。

【イランにもそっくりの暖房器具があった!】

このように、外国のみなさまから注目を浴びているこたつですが、海外サイト「Global Voices 」によれば、イランにも同様の暖房器具が存在するとのこと。

伝統的な家具のひとつであるというその器具の名は、「コルシ(Korsi)」。画像を見るとたしかに、四角いテーブルの上にかかった布団らしきものといい、その中に下半身を入れてくつろぐ様子といい、どこからどう見てもこたつそっくりです。
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【どちらが先に世に出たのかは不明】

「暖房器具が付いた背の低いテーブル」といった特徴も、まさに日本のこたつそのもの。一体どちらが先に誕生したのか、その点は明らかにされていないようですが、もしかすると両国の間に、なんらかのご縁があったのかも?

【日本が世界に誇れる文化「kotatsu」】

寒~い冬が、もうすぐそこまでやってきています。つまりは、もうそろそろ、こたつが恋しくなる季節。もしもご自宅にこたつがないというのであれば、今年からこたつデビュー、してみるのもいいのでは?

参照元:通販のベルメゾンネット 通販のベルメゾンネット Global Voices
参考:Metro News Bored Panda
執筆=田端あんじ (c)Pouch