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子供たちの創造力を余すことなく伸ばしてくれる絵本が、現在、クラウドファウンデイングサイト「Makuake」に登場しています。

プロジェクトの名前は「50%えほん」、実行者はみなさまご存じ、スチャダラパーのBoseさんとチャットモンチーの福岡晃子さんです。

……どうです? プロジェクト名と実行者さんの名前を聞いただけで、自ずとワクワクしてきちゃうでしょう?

【想像力をアウトプット!】

「50%えほん」とは、作り手(アーティスト)と読み手(子供たち)がコラボして作りあげる、今までにない新しいかたちの絵本。本を読むことで生まれた想像力をアウトプット、そのまま反映できちゃうっていうのだからスンゴイ。

どういうことかと申しますと…従来の絵本は “ただ読んで終わり” でしたが、「50%えほん」は、その名のとおり半分が未完成。半分だけ出来ていて、半分しか出来ていない絵本です。

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【思いつくまま、好きなだけ書き足しちゃおう♪】

物語を書き加えたり、絵を描いたり、形をつくったり、自由に色を塗ったり。思いつくまま物語に広がりを持たせることができるという同プロジェクト、完成させればその瞬間、世界にひとつしかない絵本が出来上がるというわけ。ああ、考えただけで胸が高鳴りますねぇ!

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【「想像する」「考える」機会が減りつつある昨今】

本来子供は、いや大人だって、底知れない想像力を秘めています。しかし昨今、ありとあらゆることが便利になったせいで、想像せずとも1タップで目の前に情報が出てきちゃう。そういった生活に慣れてしまうと、いつしか、想像することを忘れてしまいかねない……。

【子供の想像力をもっともっと見たい】

「最近の子供は2〜3歳で、スマホをスワイプして、Youtubeの広告をスキップしちゃいますからね」
「え?どうやって、動画を検索するんですか?」
「siri使うんですよ。その後は関連動画が出てくるじゃないですか。」

このままでは “なにも考えない大人” になってしまうかも。スマホがダメというわけではなく、もっと子供の想像力を見たい! 

そんな何気ない会話から生まれたのが、今回のプロジェクト「50%えほん」。コンセプトに賛同し、制作に協力することになったのが、スチャダラパーのBoseさんとチャットモンチーの福岡さんというわけなのです。

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【半分はキミが完成させるのダ☆】

話の途中に空白が出てきたり、絵が描かれていなかったり。これを自らの想像力で満たしていく作業はきっと楽しいし、子供たちはもちろん、大人も一緒にワクワクを味わえるはず!

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【スチャダラパー&チャットモンチーファンなら要チェック!】

支援コースは1,000円から、絵本をゲットできるコースは2,828円から設けられています。

気になった方は今すぐ同サイトへGO。ちなみにストーリーはBoseさん、作画を福岡さんが担当されているので、おふたりのファンのみなさまもこちら、要チェックですわよ。

参照元:Makuake
執筆=田端あんじ (c)Pouch