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英歌手アデルさんの新曲『Hello』をカバー、動画サイトYouTubeに投稿したのは、ユーチューバー “Ten Second Songs” こと、アンソニー・ヴィンセント(Anthony Vincent)さん。

彼が行ったのは、普通のカバーとはわけが違います。

アデルさんを含む25名もの有名アーテイストをチョイス。あたかも彼らが歌っているかのように、ヴォーカルスタイルを歌い分けて、同楽曲をカバーしているの……!

【アーティスト一覧】

ヴィンセントさんが選んだアーテイストのラインナップは、次のとおり。

1. アデル(歌手)
2. アリス・イン・チェインズ(ロックバンド)
3. ライオネル・リッチー(シンガーソングライター)
4. ママス&パパス(フォークグループ)
5. ロッド・スチュワート(ミュージシャン)
6. バックストリート・ボーイズ(ポップグループ)
7. サーティー・セカンズ・トゥー・マーズ(ロックバンド)*俳優ジャレッド・レトさんがボーカル&ギター
8. ジャニス・ジョプリン(ロックシンガー)
9. プリンス(ミュージシャン)
10. ロイ・オービソン(歌手)
11. ポリス(ロックバンド)
12. エレクトリック・ライト・オーケストラ(ロックバンド)
13. リル・ウェイン(ラッパー)
14. デフトーンズ(オルタナティヴ・メタルバンド)
15. ランディ・ニューマン(シンガーソングライター)
16. ガンズ・アンド・ローゼズ(ハードロックバンド)
17. ドナ・サマー(歌手)
18. ピンク・フロイド(ロックバンド)
19. シール(歌手)
20. ディム・ボガー(シンフォニックブラックメタルバンド)
21. デッドマウス(エレクトロニカ/ハウスミュージシャン、DJ、パフォーマー)
22. ディーン・マーティン(俳優、歌手)
23. グリーン・デイ(パンクロックバンド)
24. エルトン・ジョン(ミュージシャン、シンガーソングライター)
25. エタ・ジェイムズ(ブルース/R&Bシンガー)

【ジャンルはバラバラ】

ご覧いただければわかるとおり、25のアーティストのジャンルは多種多様、男女も入り混じっています。

【この人、天才ですわ】

しかしヴィンセントさん、どのアーティストのヴォーカルスタイルも、完璧に仕上げているんですよこれが。

バックストリート・ボーイズも、ドナ・サマーもピンク・フロイドも、グリーン・デイも、ぜーんぶ “それ” とわかるの。モノマネとはまた異なるアプローチに感じられたので、ぜひその辺りにも注目して。

【ジャニスの霊が降臨したかと思った……】

そして記者がとりわけ感動したのは、ジャニス・ジョプリン。あの独特なかすれ声を見事再現されておりまして、鳥肌が立ちましたよ。そしてそもそも、歌が上手すぎるよ、ヴィンセントさん!

【なんでもできちゃうヴィンセントさん】

美声に加えて、ギターもベースもキーボードも、なんでもできちゃうオールマイティーさにビックリ。観たらきっと、彼のファンになっちゃうこと間違いなしっ。

持って生まれた才能はもちろん、幅広いジャンルのアーティストをそれぞれ聴きこんでいたからこそできる神技を、それではとくと、ご覧あれ。

参照元:YouTube(Ten Second Songs)
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼ブラボー!

▼本家・アデルさんによる『Hello』もどうぞ☆