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最近の雑誌は、とにかく付録が充実しまくり。有名ブランドとコラボしたバッグやポーチ、タンクトップにタイツまで、ターゲット層の「欲しい熱」を見事に刺激するような付録が次から次へと出てきますよね。

その傾向は当然女性誌に限られたことではなく、12月1日発売の少女漫画雑誌「ちゃお」1月号では、なんとATM型貯金箱が付録として登場しています。

ほ、欲しすぎる…… でもクオリティはどうなのか。ちゃんと使える代物なのか。とっても気になった記者は本屋へ直行し、「ちゃお」1月号を買ってきちゃいました。

というわけで本日は、「ちゃお」1月号の付録ATM型貯金箱を徹底検証しちゃいます!!

【年末年始は発売日が違うので注意】

基本的には毎月3日に発売される「ちゃお」ですが、年末年始はイレギュラー。1月号は12月1日に、そして2月号は12月28日に発売される予定です。

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【小さめのAMT型貯金箱は組み立て式】

ATM型貯金箱は特別に箱入り。「他の付録とは一緒にしないで」という特別感が漂います。

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箱の中身を取り出すと、さすがは付録。自分で組み立てなくてはなりません。組み立てものは苦手な記者(私)ですが、これをやらねば先に進めない……

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恐る恐る取りかかってみると、組み立ては意外と簡単に終了。ホッ。

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想像したよりもかなり小型の手のひらサイズですが、ATMの雰囲気は良く出ています。

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ちゃんとカードもあります。銀行名はCiao HAPPY BANK。

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暗証番号は、貯金箱の裏側に記載されていました。

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「おいおい。こんなところに書かれたら暗証番号の意味ないよ!!」と大人の読者としては思いますが、この場所は、意外と気付かれにくいかもしれません。玄関前の植木鉢に鍵を隠すのと同じです。名付けて灯台下暗し戦法

【深く考えずに使用してみる】

それではまず、あまり深く考えずに100円を貯金してみましょう。

ATM上部の隙間から100円を投入。何の抵抗感もなく、100円はそのままATMの中に吸い込まれていきました。

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次にお金を引き出してみます。きっとここから出てくるのであろうという場所は分かるのですが、そこには取っ手がなく開けることが出来ません。やっぱりカードと暗証番号は必要なんですね。

カードをカチッと音がするまでATMに挿入。

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その後、4桁の暗証番号を押します。これもボタンがカチッというまでしっかり押す必要があるとのこと。ボタンが小さく、大人の指で押すのは少々難儀しますが、ゆっくりと楽しみながら押すことに。

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4桁目を押し終わると、ジャーン!! 開きました。100円発見です。ふうっ。

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【アイディア次第では活用の道多し】

このATM貯金箱には数枚の小銭しか入らないので、大人が普通の貯金箱として使うのには少々無理がありますが、500円玉用貯金箱として利用したり、家や自転車の鍵を収納したりと、アイディア次第では色々活用することもできそう。

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また、このATM貯金箱には、金運アップの黄色と、お金を浄化する白の2色が使われていたり、幸運のモチーフ四つ葉のクローバーの他に、五つ葉のクローバーが本体のどこかに描かれているなど、お部屋においておくだけでもご利益がありそうなので、年末ジャンボ宝くじを小さく折り畳んでしまっておくなんていうのもいいかもしれません。

「ちゃお」1月号の付録ATM型貯金箱。興味のある人はぜひチェックしてみて。

参照元:ちゃおランド
画像・執筆=南野バンビ(c)Pouch