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毎年、お正月に買いたくなるものと言えば福袋です。お気に入りのショップの福袋、開けるまでは「何が入っているんだろう♪」ってわくわく。だけど……いざ、開けてみたらなんじゃこりゃあ~! って、びっくりするような商品が入っていることもあるのです。

アタリだったらすんごくお得な気分、でもハズレだったらお正月から憂うつになっちゃう。まさに天国と地獄。2016年、ちゃんと “福袋” が当たりますようにとの願いを込めて、今回は記者の実体験をもとに “ハズレ福袋” にまつわるエピソードをご紹介

ホント、マジで、2016年こそ、ちゃんと “福袋” が当たりますように!

【エピソード1:もしかしたら子ども服?】

高校生のころ、憧れていたお姉系アパレルブランドの福袋をお年玉で購入しました。福袋の値段は1万円、中には服が7着も入っていました。でも、全部、ヘソだしサイズ。Tシャツもネルシャツもダウンジャケットも、すべてヘソだし。

ダウンジャケットなのにヘソだしってどういうこと!? 寒いよね!? もしかしたら子ども服なの!? と疑問に思い、インターネットでそのアパレルブランドについて調べましたが、ちゃんと大人向けのお店でした。

【エピソード2:アニマル祭り】

大学生のころ、当時、よく服を買っていたアパレルショップで福袋を購入しました。アルバイトで稼いだ1万円を投入して、記者が得たのは、ヒョウ柄のトレンチコート、ヒョウ柄のセーター、ヒョウ柄のストール……よくここまでヒョウ柄のアイテムばっかり詰め込んだもんだ! と感心しちゃいました。なぜか、起毛素材のスカートだけ、ゼブラ柄でした。

【エピソード3:ひとりでふたごコーデ?】

社会人1年目の正月、気に入っていたアパレルショップの福袋を買ったら、ダウンジャケットが入っていました。社会人2年目の正月、またそのアパレルショップの福袋を買ったら、昨年とまったく同じダウンジャケットが入っていました。福袋って何なんだろう……と、しばし呆然としました。

画像:ぱくたそ
執筆=夢野うさぎ (c)Pouch