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先日、ワセリン(=ヴァセリン)を使ったクリームチークの作り方をご紹介しました。このとき、調子に乗ってわりと大きなサイズのワセリンを購入してしまった記者。普段のケアにも取り入れようと思ってちょこちょこ使っているのですが……一回に使う量がごくごく少量で済んでしまうので、これがなっかなか減らない。

なので、顔や唇だけじゃなく、エイヤッと髪の毛にも使ってみたところ。これが結構イイ感じなのでございますよ!

【パサついた髪がしっとりまとまる!】

ちょうど肩にかかるくらいの長さという記者のヘアスタイル。冬の乾燥も相まって、毛先がパッサパサになりがちなんですよね。そこで、ワセリンの出番です。

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あずき大の量を手ぐしでとかすように塗布すると、するんとまとまってくれるんです。まとめ髪にするにも、扱いやすくなってかなり良い!

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このとき、ワセリンを両手でしっかりこすり合わせて、体温で温める&十分に伸ばしてから塗布するのがポイントです。

【アウトバストリートメントとしても◎】

お風呂あがりに、濡れた髪をドライヤーで乾かす前にも同様にして使ってみましたが、感触は上々。しっかり水分を閉じ込めつつ、ドライヤーの熱からも守ってくれそう。

ケア目的なら、乾いた髪につけるよりもアウトバストリートメントとして使うほうがおすすめです。

【流行りのウェットヘアにも使える!?】

ただし、使用量には気をつけて。目安は、毛量にもよると思いますが、セミロングであずき大。少なめから様子を見てくださいね。記者は一度、多くつけすぎて大変な目に合いました。待てど暮らせど髪が乾かないっていうね……。

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しっとりとした濡れ感を出す「ウェットヘア」のような今どきのスタイリングを目指すなら、ワックス代わりに使うのもアリかも!?

【ニベアでも代用できます!】

ふと思い立ってニベアでもチャレンジ。こちらは、ワセリンより気持ち多めの量を使うことで、同じようなしっとり感、まとまりの良さを得られました。

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ニベア特有の香りが残るかな? と思いましたが、すぐに飛ぶので気になりません。香水などを愛用している方でも、問題なく使えそうです。さすが保湿の万能選手。

髪の乾燥やパサパサに悩む方は、ぜひ一度試してみてくださいね。手持ちの保湿グッズを上手に使って、冬のカサカサと戦いましょー!

執筆・写真=森本マリ (c)Pouch