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スティーブン・スピルバーグ監督による大ヒット映画『ジュラシック・パーク』。現代に蘇らせた恐竜たちによる騒動を描くパニックサスペンスの傑作として、好きな映画に挙げる人も多いかもしれません。

でも、もしその映画の中で、いちばん重要ともいえる “あるもの” たちが消えてしまったとしたら……。それはもはやパニックでもサスペンスでもなく、ただひたすらマヌケでしかありません。

今回はYouTubeより「ジュラシック・パーク」なんだけど「ジュラシック(ジュラ紀の恐竜)」が消えてしまい、ただの「パーク」になった動画をご紹介します。

【それ、ただのパークだから】

まずは映画で登場人物たちが恐竜を見つけるシーン。サングラスをはずして目を見開く者、車から身を乗り出しお口ポカーンな者……そりゃそうですよね。現代の世界に巨大な恐竜が出現したわけですから。役者たちも渾身の見せ場だとばかりに「驚きの表情」を繰り出しています。

しかし視線の先には……だだっ広い野っ原が! 緑の大地に晴れた青空が広がっているだけ!! これぞ「ジュラシック・パーク」から「ジュラシック」を取ってしまった効果なのです。ただの「パーク」になるっていうね。

【役者ってスゴい!】

その後も「まさか……信じられない」と呆然とつぶやいたり、湖を前に感慨深そうにたたずんだりするも、目の前に広がる緑の草原に対して大げさに驚いているようにしか見えない! おマヌケ感満載!!

やっぱり『ジュラシック・パーク』に恐竜の存在はぜったいに欠かせないようです……って当然か。

参照元:YouTube(Vidsplode
執筆=鷺ノ宮やよい (c) Pouch

▼「ジュラシック・パーク」から恐竜を消した動画「パーク」