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4月14日以降に九州地方で発生した「熊本地震」。今なお余震が続いており、4月18日夜には阿蘇市と産山村、大分県竹田市で、震度5強を観測。眠れぬ夜が続いている現地のみなさまが1日でも早く安心して暮らすことができるよう、ただひたすら祈るばかりです。

報道で何度も目にしていることと思いますが、被災地において圧倒的に足りていないのはのようです。

【生活用水がないと大変】

飲料水としてはもちろん、洗い物やトイレなど、生活をするうえで水は欠かせないもの。私たちの生命をつないでくれる水は、なんとしてでも確保しておきたい備蓄品です。

【エコキュートや電気温水器はタンク内の水が役立つ】

もし自宅が断水地域になってしまった場合、タカラの「エコキュート」「電気温水器」を使用しているのであれば「おたすけコック」が役に立ちます。

「おたすけコック(非常用水コック)」とは、地震による断水や水道管凍結などの非常時に、タンク内の水を非常用水として利用することができるというもの。

同社製のエコキュート・電気温水器では、370L以上の機種に対応しているとのことですので、お使いの方は自宅の温水器を調べてみてください。

【阪神・淡路大震災のときにも役立った】

「タカラ スタンダード(Takara Standard)」ウェブサイトに掲載されている利用者の声によると、「阪神淡路大震災時に役立った。水洗トイレや洗濯などに役立った」というコメントのほか、「水道管が凍ってしまったときに助けてもらった」というコメントも。

【自宅にあるかどうかチェックしてみよう】

なお同社によると「エコキュート」「電気温水器」で確保できる水の量は、機種によって差がありますが、370Lタイプでは10Lのバケツの水およそ27杯分とのこと。今までこの機能に気がついていなかったという皆さまは、この機会にぜひご確認を。

また、一部対応していない機種もあるため、参照サイトを参考にしてくださいね。

参照元:タカラスタンダード株式会社 123
執筆=田端あんじ (c)Pouch