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災害が発生したときは、「ペットも一緒に避難させる」と考えている飼い主さんがほとんどであると思われます。

行政としては「同行避難」を推奨していますが、もし災害にあって避難する際「キャリーにちゃんと入ってくれるかどうか」といった具体的な手順や、避難時の持ち物、また避難所での生活などについて、具体的にイメージしてみたことはあるでしょうか?

いま日本は、5世帯に1世帯がペットを飼育しているのだそうです。こういった社会に生きているからこそ、災害発生時にその尊い命をどう守り抜いていくのか、考えておく必要があります。

【5月22日まで開催中の展示を見てみよう】

現在、東京都三軒茶屋キャロットタワー3階の生活工房ギャラリーにて開催されているのは、「いぬと、ねこと、わたしの防災 『いっしょに逃げてもいいのかな?展』」。

5月22日(日)まで行われているこちらの展覧会に協力しているのは、世田谷獣医師会、そして人とペットの防災を考える動物福祉プロジェクト「LEONIMAL_BO-SAI」です。

【「いざという時」のことを考えておこう】

災害が起きた時、ペットを守るためにはどうしたらいいのか。またそういった際、ペットと飼い主と周囲の人々との間でどのような問題が起こるのか。起こりうるさまざまなシチュエーションをリアルに想定し、普段からできることを、来場者とともに考える。

【ペットを守ることができるのは飼い主さんだけ】

災害時のシミュレーションをイラストレーションで展開しているので、いざという時自分がどう動けばいいのか、自ずと見えてくる。あらかじめ頭に入れておけば、心に留めておけば、慌てずに対処することができるのではないでしょうか。

【見どころ満載!】

また会場には、「クリエイターによるペットと防災をテーマにしたグッズの提案」「自治体・地域の取り組み」などの紹介コーナーもある模様。

これに加えて参加クリエイターによるワークショップも行われるなど、ペットを飼っている方にとっては見逃せない展覧会となっております。

家族の大切な一員であるペットを守るため、なにができるのか。そのこととしっかり向き合うべく、こちらの展覧会へと、足を運んでみてはいかがでしょうか。

参照元:世田谷区文化生活情報センター 生活工房PR TIMES
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼4月20日(水)には、ケージ内蔵型の防災用リュック型ペットキャリー「LEONIMAL リュック型ペットキャリー GRAMP」(税抜45,000円)も発売されました
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